• アザラシの性格は変わる?
  • アザラシは赤ちゃんから大人になると凶暴になる?

「ゴマちゃん」の愛称でも有名なアザラシ。

動物園でも大人気で、水族館にアザラシを見に行く方もおおいでしょう。

特にアザラシの赤ちゃんは、とてもキュートで愛らしいですよね!

 

そんなアザラシ…

 

じつは、大人になるととんでもなく凶暴になるってご存知でしょうか?

 

そこで今回は、愛らしいアザラシが、大人になってどのように変化していくのかについて調べてみました。

 

アザラシの性格は大人になるにつれて、変わってしまうのでしょうか?

 

以下をご覧になって、アザラシの本当の生態について、少し詳しくなって見ましょう!

アザラシの性格は変わる?

アザラシ 性格

アザラシの赤ちゃんと大人アザラシとでは性格は違うのでしょうか?

赤ちゃんアザラシの性格

アザラシの赤ちゃんで有名な「ゴマちゃん」。

 

ゴマちゃんのような白い毛が生えているのは、実はアザラシの赤ちゃんの時だけなんです。

 

この頃のアザラシの性格は、好奇心旺盛で人懐っこく、まだ泳ぐことも出来ません。

 

キャラ

しかもあのつぶらな瞳の可愛らしさ…

 

水族館にもアザラシの赤ちゃんを見に、わざわざ来館者が詰め掛けるほどの人気者です。

 

大人のアザラシの性格

一方、大人のアザラシも子供のアザラシに負けず劣らず、好奇心が旺盛です。

 

水族館などでも、人を見かけると寄ってきては顔を覗き込むようなしぐさを見せることも良くあります。

 

また、野生でもダイバーに近寄って、とても愛らしい姿を見せてくれるなんて一面も。

 

人間に対しても、恐怖心よりも好奇心が勝ってしまうという、愛すべき性格は残っているんですよね。

赤ちゃんから大人になると凶暴に?

アザラシ 性格

アザラシの赤ちゃんも大人アザラシも、基本的には癒し系の代表のような穏やかな存在です。

 

でも、気を付けてください。

 

アザラシの仲間には、凶暴で獰猛な種類もいますから!

 

そう、南極の荒くれ者として有名な「ヒョウアザラシ」も、アザラシの仲間なんですよね。

 

ヒョウアザラシとは?

ヒョウアザラシは、「南極に住む王者」といわれる生き物です。

>>ヒョウアザラシはシャチより強い?シャチを食べる例も

 

南極にヒョウアザラシの敵はほとんどいないので、やりたい放題の荒くれ者キング。

 

そんなヒョウアザラシについて少しご紹介したいと思います。

 

ヒョウアザラシの特徴

ヒョウアザラシは灰色をしており、黒い斑点が特徴的な毛が生えています。

 

キャラ

そのため、「ヒョウ」という名前がついたんですよね。

 

頭は爬虫類のような形をし、首は長く伸ばせ、とても柔軟性があります。

 

そして、ヒョウアザラシの前歯はキバのように鋭く伸び、その長さは約2.5cmもあり、大型の哺乳類や獲物をしとめるのに適しています。

 

また後ろに生えている臼歯は、オキアミなどをとるのに適した形をしています。

 

先ほども紹介したように、ヒョウアザラシは南極大陸周辺からフォークランド諸島、サウスジョージア島にかけての海域で生活。

 

しかし最近ではより温暖な水域を好む個体も多くなり、オーストラリアやニュージーランドでも見かけるようになっています。

 

ヒョウアザラシの捕食の方法

ヒョウアザラシの大好物はペンギンで、他にはイカや魚類、オットセイなども食べてしまいます。

 

しかも、その食べ方が残酷…

 

ヒョウアザは持ち前の強靭な顎と長い歯で、ペンギンなどを捕まえます。

 

そして、一度口に入れたペンギンをわざと吐き出し、逃がすそぶりを見せるや否や、再び襲い掛かる…。

 

まるで、苦しんでいるの見て楽しむかのような、食べ方でぞっとしますよ。

 

まさに「いたぶる」や「もてあそぶ」って言い方がピッタリ!

 

つまり、ヒョウアザラシの餌食となった獲物は、なぶり殺されてしまう運命にあると言っても過言ではありません。

 

生きたまま肉を食いちぎられたくなければ、南極に行ったときに絶対にヒョウアザラシには近づかないようにしてくださいね。

キャラ

・・・南極に行く機会があれば、の話ですがw

人間もアザラシに襲われる?

アザラシ 性格

お次に人間がアザラシに襲われた例を見て行きましょう。

 

アザラシ…といってもゴマちゃんなどのゴマフアザラシなどではなく、もちろんヒョウアザラシの話しですが。

 

ヒョウアザラシの大人は、体長最大で約3.7m、体重は約450㎏もあります。

 

そして、その巨体で人間を襲ってくることもあります。

 

アイルランドの探検家クルーが…!

実際にあった出来事では、アイルランド生まれの探検家、アーネスト・シャクルトンが南極を探検していた時。

 

同行していた隊員が氷の上をスキーで滑っている時に、巨大なヒョウアザラシに襲われたそうです。

 

しかも、この巨大なアザラシは隊員が必死で逃げれば逃げるほど、先回りして執拗に追いかけてきたそうです。

 

2003年南極探検クルーが!

また、2003年にもヒョウアザラシに襲われる出来事がありました。

 

南極で活動していた海洋生物学者のブラウン博士が、ヒョウアザラシに海に引きずり込まれ、溺死したという事件が発生してしまったんです。

 

ヒョウアザラシのほうで殺すつもりやエサにするつもりがあったかは不明。

 

アザラシとしての好奇心旺盛な性質を持っているので、ヒョウアザラシからしたら、じゃれているつもりかもしれません。

 

しかし人間の体格とは雲泥の差があるため、ちょっとヒョウアザラシに撫でられただけでも、人間にとっては命がけです。

 

では、ヒョウアザラシの赤ちゃんもこんなに怖いのでしょうか?

 

ヒョウアザラシの赤ちゃんは獰猛?

ヒョウアザラシの大人はオスメス問わず獰猛です。

 

しかし、ヒョウアザラシの赤ちゃんは、他のアザラシ同様、かわいらしく愛嬌があります。

 

キャラ

安心しましたね!

赤ちゃんまで怖いとなると…さすがに悲しいかも。

 

知っておくべきアザラシの特性

アザラシ 体脂肪率

アザラシは仲間想い

アザラシは、基本的に大人になっても、とても穏やかな性格をしています。

 

例えば、アザラシのお母さんは、子供を産んだ後、母親同士で助け合って生活をするんです。

 

アザラシの授乳は、それだけで命がけで、大変なエネルギーを消費します。

 

ですから、アザラシのお母さんたちはお互いの子供の面倒を交代でみながら、お互いが満足に食事を取れるように工夫しているんです。

 

子孫繁栄のための本能かもしれませんが、「ご近所の助け合う主婦たち」って感じで見ていてほほえましいんですよね。

 

アザラシの暮らす過酷な環境では、このような仲間同士の絆の強さがうかがえます。

 

お互い協力しなければ共倒れになってしまう可能性が高いので、このような穏やかな仲間想いの性格が、本能として備わっているんでしょうね。

 

アザラシの性格は猫に似ている?

アザラシは、よく「猫」に似た性格をしていると言われます。

 

好奇心旺盛で人懐っこいので、人間を見ても物おじせず、堂々と近づいてくる個体も多いんです。

 

時にはボートや船の上に飛び乗って、遊びに来てくれる個体もいるので、人間からも愛されるケースが多いんですよね。

 

しかしこの性格、良い面と悪い面を持ち合わせています。

 

良い面は、もちろん人間とすぐに仲良しになれる点。

 

悪い面は、人間に近づいてしまうので、人間の餌食になってしまう点…。

 

キャラ

そうですよ、人類は地球史上最悪の種ですから…

他の種を根こそぎ絶滅に追いやる残虐さを持っているのが、わたしたち人類の特性です。

 

もちろん、餌食になってしまうのは、人間側に問題があることが多く、アザラシは何も悪くありません。

 

アザラシには、良い人間ばかりではないことを肝に銘じて、気を付けてほしいところです…。

 

アザラシの直面している北極の環境

アザラシの子育ては、氷が無ければ不可能です。

 

ところが、近年の温暖化の影響により、北極の氷が溶ける時期が早まり、

アザラシが独り立ちできるくらいまで大きくなるのを待たずに氷が割れ、

流氷の上で子育てできない状況が続いています。

 

流氷の厚さが薄いと、子育て途中の泳げない赤ちゃんが海水に落ち、氷の上に這い上がれずに流されて死んでしまうのです。

 

しかもそんなケースが近年急増!

 

地球温暖化の影響

このように温暖化の影響は、アザラシのみならず、

北極や南極で暮らしている生き物の生態系に大きく関わる深刻な事態を招いています。

 

今こそ世界の人々が団結し、地球温暖化対策や異常気象による被害に少しでもお金をかける努力をすべきではないでしょうか?

 

戦争や軍備・電気力の開発など、地球にとって不利益と思われるものにはお金をかけるのに、地球環境保全には消極的な印象がぬぐえませんよね。

 

北極海では地球全体の温暖化の速度と比べると、2倍ものスピードで温暖化が進んでいると言われています。

 

私たちが、「なんとなく・・・」と思っている間に、北極では「とんでもなく・・・」という状況になっているということです。

 

アザラシの減少はホッキョクグマの脅威

アザラシの赤ちゃんが無事大人になれないということで、アザラシの総数は激減してしまいます。

 

そうなると北極で一番困るのは、ホッキョクグマです。

 

ホッキョクグマは、生活時間のほとんどを氷の上で暮らしています。

 

その命の氷が溶ける時期が早まっているということは、ホッキョクグマが食料なしで生きていかないといけない時間が伸びていることに直結します。

 

体に蓄えた脂肪分がなくなっても、食べるものがみつからない…。

 

ホッキョクグマは氷が解けると陸地に上がり、寒くなり再び海面が凍るまで、食糧なしで過ごすという生態ゆえに、温暖化のあおりをモロに受けているんですよね。

 

ホッキョクグマのエサのアザラシ

アザラシはホッキョクグマの大切な生命線としてのえさなので、アザラシの危機はホッキョクグマの危機でもあります。

 

ホッキョクグマは、氷の上に穴を作り、その下を泳いでいるアザラシが海の中から上がってきたころを狙って捕まえます。

 

つまり、海面にクマが乗っても割れないようなしっかりした氷が張っていないと、

ホッキョクグマはエサを捕ることが出来ず、体に脂肪分を蓄えることが出来なくなってしまうということ。

 

また、ホッキョクグマのオスとメスの出会いも氷の上なので、ホッキョクグマの繁殖にも多大な影響があります。

 

キャラ

デートスポットが皆無の状態に…!

 

まとめ

アザラシの赤ちゃんはとてもモフモフでかわいらしい。

 

ですが、アザラシの種類によっては、大人になると獰猛になる種類もあることをご紹介してきました。

  • アザラシは子供の時も大人になってからも基本的には愛嬌があり、好奇心旺盛である。
  • 北極に住むアザラシはとても仲間想いで、お互い協力しながら生活している。
  • 北極に住むアザラシの性格は、「猫」に似ているとよく言われる。
  • 地球温暖化などの環境変化により、アザラシの生活は大きく変化しており、その影響はホッキョクグマにも現れている。
  • アザラシの中で、赤ちゃんの頃から大人になると性格が激変するのは、ヒョウアザラシである。
  • ヒョウアザラシは南極に住んでいて、ペンギンが大好物なうえに、とても残酷な食べ方をする。
  • ヒョウアザラシに人間が襲われた事案もあることから、人間も注意が必要な生き物の1種である。

でも、私たちが想像するアザラシって、赤ちゃんの時は真っ白の毛をした「ゴマちゃん」で、

大人になったら、水族館で愛嬌を振りまいてくれているアザラシですよね!

 

上述の内容を頭に入れつつも、水族館では人間になつっこい、好奇心旺盛の愛すべき姿を見に出かけてみてください。

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