• カブトムシの幼虫が動かない理由は?
  • 土の上で冬眠することもある?

カブトムシの幼虫が動かずに、土の上に上がってくることがありますよね。

土の上でもちゃんと冬眠することが出来るのか。

 

無事に孵ることが出来るのかを調べてみたので、飼育に迷った方は以下をご覧ください。

カブトムシの幼虫が動かない理由は?

カブトムシの幼虫が動かないとき、理由は2つ考えられます。

  • 冬眠している
  • 飼育環境が悪いため、死にかけている
  • 蛹になる途中段階である

いかがでしょうか。

 

「死にかけ」か「進化の途中」か「寝てるだけ」という、初心者には区別の付きにくいポイントですね。

 

カブトムシの幼虫が動かなくなった時期などが、その原因を見極める助けになります。

 

以下に、死に掛けている危険な状態と、蛹になる準備状態と冬眠状態を順に詳しくお伝えしていくので、カブトムシの幼虫の様子を照らし合わせてみてください。

 

土の上で冬眠することもあるの?

カブトムシの幼虫は、土の上で冬眠することもあります。

 

冬眠、という行動は幼虫に似つかわしくないですよね。

 

特に初めてカブトムシを飼育する飼い主さんにとっては、「幼虫→蛹」というルートしか思い浮かばないことが一般的です。

 

しかし、カブトムシの幼虫も冬眠することがあります。

 

ではいったいどういうときに、カブトムシの幼虫が冬眠してしまうのでしょうか。

 

飼育温度が低いとき

一番の原因は、飼育温度です。

 

一般的にカブトムシの幼虫は20~25度で飼育します。

 

カブトムシの幼虫が出回るようになる5月以降の気温であれば、さなぎまで問題なく飼育できます。

 

しかし、油断して飼育ケースを冷暗所に置いておくと、まれにものすごく飼育ケースの温度が下がってしまうことがあります。

 

飼育ケースの温度が3~5度を下回るくらいだと、カブトムシの幼虫は冬眠してしまうかもしれません。

 

多頭飼いで何十匹も飼育していると、もそもそと活動しているものもいれば、土の上で動かなくなっているものもいて、個体差があると感じます。

 

静かに土の中で冬眠するならともかく、土の上に上がってぐったりと横たわって動かなくなっていると驚きますよね。

 

初心者飼い主さんであれば100%「なんてことだ、死んでしまった…」となげくかもしれません。

 

しかし、飼育ケース置き場の温度が低いと感じたら、20度以上の暖かい環境に置き換えてみてください。

 

動かなくなったと思っていたカブトムシが、ゆっくりとぴくぴく動き出すかもしれません。

 

生き返るまでの時間

生き返るというか、冬眠から目覚めるまでの時間はとても早いです。

 

寒い場所から暖かい場所に移して、半日もたたないうちにぴくぴくと動き始めるでしょう。

 

「死んでしまった…」と庭に埋める前に、半日は様子をみてあげましょう。

 

冬眠か死んでいるかを見分けるポイント

「死んだ?」と思いスプーンなどで優しく触ると、ふにゃふにゃになっていると、死んでいることが多いです。

 

こればかりは飼育の経験を重ねてわかるやわらかさなので、文章でお伝えするのは難しいのですが…。

 

カブトムシの幼虫の体がふにゃふにゃになって、そのうち色が黒っぽくなると、死んでいると考えられます。

 

体は白くても、顔だけがやけに黒くて成虫っぽくなったときも、死んでいる可能性が高いです。死を前にして顔だけ急成長しているような気がすることもあります。

 

それにくらべて、冬眠しているカブトムシは、なんとなくですが、体が硬直していることが多いですね。ふにゃふにゃじゃないんです。

 

それでいて、体の色は乳白色できれいなままです。

  • 冬眠:体の色がきれいで、かたまっている
  • 死:体は数日で黒っぽくなり、ふにゃふにゃ

 

カブトムシの幼虫が死にかけているとき

カブトムシの幼虫が土の上で動かないとき、死にかけているかもしれません。

 

マットがフンまみれである

死にかけている原因として、土の環境が汚いことが挙げられます。

 

カブトムシの幼虫を飼育する「飼育マット」は腐葉土ですよね。

 

カブトムシの幼虫は、その腐葉土を餌として食べて生きているのです。腐葉土を食べている、ということは当然、フンをします。

 

フンは腐葉土と同じ茶色なので、初心者の飼い主さんは見逃すこともあるかもしれませんね。

 

しかし、定期的に土の中のフンを取り除いてあげないと、土が汚れてカブトムシの幼虫にとって住み心地の悪い環境になってしまいます。

 

特に小さい飼育ケースで幼虫を育てている方は、春以降は特に、フンの充満を注意して見守りましょう。

 

乾燥している

土は霧吹きなどで適度に湿らせておく必要があります。

 

冬の間の幼虫管理が楽だからといって、たまに完全に放置する飼い主さんもいます。

 

キャラ

忘れてしまっているのでしょうね。

 

しかしカブトムシの幼虫は生き物です。水分摂取は必須。

 

土が乾燥していると、乾いて死んでしまうことがあるため、土の湿度には十分気をつけてあげましょう。

 

多湿である

カブトムシの幼虫の管理になれていない方は、たまに水をあげすぎてしまいます。

 

水がないと生きていけないものの、水が多すぎても生きてはいけません。

 

土をどのくらい水で湿らせるか、というのは経験を重ねて感覚でわかるものなので、なかなか説明しにくいのですが…。

 

私は土を湿らせた後、軽く握って塊をつくり、それを軽くつついてぱらぱらっと崩れればOKとしていました。

 

ぎゅーっと握っても、砂遊びのときのお団子がぎりぎり作れないくらいの水分量です。

 

わかりにくい表現で申し訳ないですが、飼育マットがべちょべちょにならないように、気をつければ大丈夫だと思います。

 

飼育マットの中の水分量が多すぎると、単純に幼虫が「溺死」します。

 

水が多すぎると、土の中で黒っぽくなり、顔も真っ黒になって死んでしまうでしょう。

 

カブトムシの幼虫が蛹になるとき

カブトムシの幼虫が蛹になるときは、一般的には動きがとても鈍くなります。

 

そして飼育マットの中の自分のフンなどを固めて、蛹がこもる「蛹室(ようしつ)」をこつこつと作ります。

 

実際にカブトムシの幼虫を飼育したことのある方ならわかるでしょうが、これらはほぼ「夜中」に行われます。

 

カブトムシの幼虫も成虫も夜行性の生き物なので、人間が寝静まった後に活動を始めます。

 

よなよなリビングに不気味に「ごそごそ…こつこつこつ…こつ…ごそごそ」と怪しい物音がし始めたら、「お、さなぎの時期か!」と思いましょう。

 

幼虫のさなぎの繭玉作りは、それほどうるさくないので睡眠の妨げになることはないでしょう。

 

蛹室を作り始めた時期の注意点

カブトムシの幼虫が蛹になる準備を始めたら、日中の動きはかなり鈍ります。

 

「あれ?最近動かないな。おーい、生きてる?」と幼虫にかまう飼い主さんも中に入るのですが、それはやめてください!

 

カブトムシの幼虫が蛹室を作り始めたら、それは「もう触っちゃいけない」サインだと考えてください。

 

その時期に幼虫に何度も触ってしまうと、角が曲がったり、体がちょっとゆがんだ成虫になる可能性があるからです。

 

また、触って欲しくない時期に触られるストレスからか、死んでしまう個体も。

 

蛹室を作り始めたら、さわらない!を十分心がけてくださいね。

 

蛹室を作り始める時期

カブトムシの幼虫の飼育経験のある方ならばだいたい時期も心得ているでしょう。

 

カブトムシの幼虫が蛹になる準備を始めるのは、大体6月くらいです。

 

梅雨入りや梅雨真っ只中の時期に気付けば幼虫が蛹になっているという経験を何度かしました。

 

湿っぽい時期なので、マットが加湿にならないよう注意しましょう。

 

さなぎになった合図を見極める!

幼虫を飼育していて、急にエサを食べなくなり、動かなくなると焦りますよね。

 

でも焦らなくてもOK。それは蛹化が始まった合図かもしれないからです。

 

では、幼虫がさなぎになったということは、どうしたらわかるのでしょう?

 

そして、注意点はあるのでしょうか?

 

カブトムシの蛹室は通常、飼育容器の底や側面近くに作ることが多く、そっと底面を見ると蛹室らしき丸い部屋が見えます。

 

その部屋が見えれば、さなぎになっている可能性がとても高いので、上述してきた注意点をよくまもり、安静な状態を保ってあげましょうね。

 

まとめ

カブトムシの幼虫が動かないときの対処法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 冬眠
  • 死にかけ
  • 蛹になる段階

これらの3つの理由が考えられ、それぞれの幼虫の動きや特徴を挙げていったので、ご自身の幼虫の様子と照らし合わせてみてください。

 

カブトムシの幼虫は飼育方法さえ心得ていれば、手間要らずで子供も大人も楽しむことが出来ます。

 

しかししっかりと飼育方法を把握していない飼い主さんの手によって、幼虫の命が危険にさらされることも多々あります。

 

カブトムシの幼虫が土の上で動かなくなったとき、はじめてそれが「一つの命」であると知り、もしかすると消えかけているのでは?と慌てることでしょう。

 

生き物の命に責任を持つきっかけを、カブトムシの幼虫が教えてくれたのだと心得え、今後の飼育も大切に行ってくださいね!


動物ドキュメンタリーを見るならHulu


月額固定料金で映像作品を
好きなだけ楽しめる
Huluはご存知ですか?

ドラマ・映画・アニメだけでなく、
動物ドキュメンタリーも充実!

以下のような、
動物ドキュメンタリーも視聴できます。
  • Animal Super Parents
  • 旭山動物園物語
  • もうひとつの動物園
  • Hidden Kingdoms
  • ホオジロザメ、宙を舞う
  • ガラパゴス
  • ブルー・プラネット


最初の2週間は無料視聴できるので、
ぜひお試ししてみてください。

無料視聴期間中に解約すれば、
完全無料です!

ですから、安心して
試してみてください。

無料お試しはコチラ