• カブトムシの卵を管理するコツ!
  • 孵化しない原因と対策方法も!

夏の間、大切に飼育していたカブトムシも、季節が終われば死んでしまいます。

もしもペアやトリオ(オス1メス2)のカブトムシを飼育していた場合は、

もしかしたら卵を産んでいるかもしれません!

 

せっかく産み残してくれた卵。

無事に孵化させて、2世代目、3世代目のカブトムシを育てたいですよね?

 

そこで今回は、自身の経験をもとに、管理するコツをお教えします。

 

卵が孵化しない4つの原因

カブトムシ 卵 管理

せっかく産んだカブトムシの卵が孵化しない原因は、いくつか考えられます。

  • マットの乾燥
  • 温度の急変
  • 卵が未熟か、夢精卵の場合
  • 雑菌に感染

気軽に手に入るカブトムシだからこそ、「初心者飼育者」さんも多いと思います。

 

特に、子供がとってきたカブトムシの、

管理を引き受けてるママにとって、目から鱗の情報ばかりですよね。

 

カブトムシの卵が孵化しない原因を、以下に詳しく解説しますね。

 

マットが乾燥してしまった

卵の管理では、マットの湿度が重要な要素のひとつです。

 

基本的には成虫の飼育と同じく、「マットを軽く握って離すと丸くまとまる程度」の湿度が必要です。

>>マットに関して詳しくは「カブトムシ・幼虫のマット交換の目安と、管理方法!」の記事を!

 

表面が白っぽくなったら乾きすぎ、

握って水が染み出してくるようなら湿らせすぎです。

 

温度の急変

国産カブトムシの場合、卵の温度管理の幅は18℃~30℃と幅広く、

低めでも高めでも大丈夫です。

 

ただ、温度の急変は卵にダメージを与えてしまいます。

 

卵を管理している時期は季節の変わり目なので、温度には注意が必要です。

 

卵が未熟、または無精卵

「無精卵」とは、メスの体内で受精せずに産まれてしまった卵で、当然ながら孵化しません。

 

無精卵でなくても、未熟な卵は孵化率が低くなります。

 

キャラ

コレばかりは飼い主さんにはどうしようもありませんよね

雑菌に感染する

いくつかの卵がくっついていた場合、その中のどれかがダメになってカビが生えると、

健康な卵にまでカビがうつり、死んでしまうことがあります。

 

マットが成虫の死骸や老廃物で汚れている場合も雑菌やカビが繁殖しやすく、

卵が感染する恐れがあります。

 

卵を上手に孵化させるには?

カブトムシ 卵 管理

では、上記の4つの原因を踏まえて、健康なカブトムシの卵を孵化させる方法を見て行きましょう!

 

  • 健康に育てた成虫同士をカップルにする
  • オスが先に死んだ場合は、死骸をスグに片付ける!
  • 卵が生まれたら、割り出しを!
  • 卵専用の管理ケースを用意しよう!
  • 適切な湿度を保とう!
  • 温度も適切に!
  • 卵を触り過ぎない!
  • 生まれた時期の違う卵を、同じケースに入れない!
  • 卵は1ヵ月後にチェック!

「え…けっこう面倒くさい…」

と思われるかもしれませんが、1度経験しちゃえば、翌年からはスムーズに卵管理できますよ!

 

カブトムシの卵管理はわりと簡単なほう。

ではそれぞれの注意事項を詳しく見ていきましょう!

 

しっかり育てた成虫をペアにする

ワンシーズンしか生きられないカブトムシでも、

羽化(サナギから成虫になること)直後から時間の経過に伴って成熟していきます。

 

未成熟な状態でオスとメスを一緒にしてしまうと、

せっかく産卵しても未熟な卵であったり、

無精卵になったりしてしまいます。

 

逆に、老化した成虫をペアにしても同じように失敗してしまいます。

 

羽化後しばらくは単独飼育し、たっぷりと餌を与えた成虫をペアに使いましょう。

 

成虫の死後、マットやケージをきれいに掃除する

大切に飼育していた成虫が死んでしまうのは悲しいことですが、速やかに片付けましょう。

 

いつまでも死骸をケージ内に残していると、雑菌が繁殖するからです。

 

雑菌の繁殖は、健康な卵にも悪い影響を与えます。

 

餌台や食べ残しもすぐに片付けましょう。

 

ペア飼育していてメスが死んでしまった場合、

オスを取り出してすぐに卵の割り出しを行うことができます。

 

が、オスが先に死んでしまった場合、これからメスが産卵するかもしれません。

 

ケージ内を清潔に保ちつつ、そのまま様子を見ましょう。

 

トリオで飼育している場合も、考え方は同じです。

オスが死んだ場合、メスの産卵を待ちましょう。

 

卵の割り出し

割り出しとは、マットの中から卵を探し出すことです。

 

実は、カブトムシの卵は特に割り出しをしなくても、

温度と湿度を管理していればそのまま孵化します。

 

そして、卵を探すよりも孵化した幼虫を探す方が楽です。

 

しかし、卵を割り出して新しいマットに移したほうが、孵化率が高くなります。

 

少しでも多くの幼虫を取り出したければ、割り出しを行いましょう。

 

新聞紙などを敷いた上にマットをあけて、スプーンで少しずつ切り崩すようにして卵を探します。

 

数ミリの白い丸い粒が卵です。

 

見つけたら、少量のマットと一緒にスプーンで取り出しましょう。

 

卵は繊細で柔らかいので、直接指で触れることはしないほうがいいでしょう。

 

卵管理ケースを用意する

割り出した卵を管理するためのケースを用意します。

 

卵の数にもよりますが、大きさは中サイズのプラケースで十分です。

 

成虫の飼育で使っていたものと同じマットを厚く敷き詰めます。

 

とりあえず幼虫が孵化するまでの管理なので、ある程度の量があれば大丈夫です。

 

そして、マットを成虫の飼育と同じくらい湿らせます。

 

ストローや鉛筆の尖っていないほうを使い、卵と同じ数のくぼみを作ります。

 

そこへ、卵を一つずつ入れていきます。

 

すべて入れ終わったら、上から湿らせたマットをいれ、卵が埋まるようにします。

 

孵化まではこの状態で管理するといいでしょう。

 

湿度を適切に保つ

成虫も幼虫も、多少の乾きすぎや湿りすぎであれば、

好みの場所へ自分で移動することで耐えることができます。

 

しかし、卵は自力で動くことができません。

 

そのため、卵の周辺は常に適切な湿度を保つ必要があります。

 

また、卵の殻は薄いため、周りが湿りすぎていれば卵の中に水が入り込んでしまうし、

乾きすぎていれば干からびてしまいます。

 

そのため、直接水をかけるのもダメです。

 

毎日マットの様子を見て、霧吹きなどで少しずつ水を加えて湿度を保つようにしましょう。

 

温度を一定に保つ

自力で移動できない卵には、温度の急変も大敵です。

 

卵の中では、細胞分裂を繰り返して少しずつ幼虫の体を作っているのですが、

この時に温度が急変すると失敗してしまうのです。

 

そのため、卵の管理ケースはできるだけ温度変化の少ない場所に置きましょう。

 

エアコンをかけた部屋で、発泡スチロール箱に入れて置く、という方法もあります。

 

いじりすぎない

卵を管理し始めると、孵化が待ち遠しくなってついいじりたくなってしまいます。

 

カブトムシの卵は、上下がひっくり返ったり、

多少振動が加わったりしてもダメになることは少ないのですが、

いじらないに越したことはありません。

 

霧吹きなど最低限の世話だけにして、あとは自然に任せましょう。

 

一つのケースに産卵時期が違う卵を入れない

カブトムシの産卵時期はだいたい決まっていますが、

産んだ時期が違うと孵化時期も変わります。

 

まだふ化していない卵があるのに、

すでに先に孵化した幼虫がマットを食べ始める、ということになってしまいます。

 

なるべく、産卵時期が同じ、または近い卵でまとめて管理するようにしましょう。

 

キャラ

ケースにも孵化時期を書いておくと安心ですよ。

 

卵のチェックは1か月後を目安に

カブトムシの種類にもよりますが、国産のカブトムシの場合、

産卵から孵化まで約1か月といわれています。

 

前述の通り、卵の状態ではあまりいじらないほうがいいのですが、

幼虫はなるべく別々に飼育したほうがいいので、

孵化したかどうかチェックする必要があります。

 

卵を管理するのに使ったマットはそのまま幼虫の餌になるので、

孵化後しばらくそのままにしておいても問題ありません。

 

そのため、およその産卵時期から1か月後を目安に、

マットを新聞紙の上にあけ、

幼虫を探してみましょう。

 

卵が残っていた場合、元と同じように管理してください。

 

野生のカブトムシの暮らしは?

カブトムシ 卵 管理

カブトムシは初夏にサナギから羽化すると、雑木林で樹液を吸いながら暮らします。

 

この時、オスはいい餌場やメスをめぐって、他のオスと激しく闘争します。

 

強いオスほど、いい餌場でたくさん樹液を食べ、メスと出会いやすくなるのです。

 

やがてオスとメスが出会い、交尾すると、メスは腐葉土の中に産卵します。

 

腐葉土とは、落ち葉などが腐ってできた土のことです。

 

雑木林に行くと落ち葉が積もってふかふかした土がたくさんありますが、

そういうところの落ち葉をどかすと、その下に腐葉土ができているのです。

 

 

雑木林の木の根元や、たい肥置き場などが、カブトムシの主な産卵地になります。

 

 

メスは腐葉土の深くまで潜って産卵するので、

卵は温度変化や湿度変化の少ない環境に産み落とされます。

 

やがて孵化した幼虫は、そのまま周辺の腐葉土を食べて大きくなり、

春から梅雨の時期になると、土の中に蛹室と呼ばれる部屋を作って、その中でサナギになります。

 

梅雨明けの時期になると、成虫が羽化します。

 

まとめ

 

  • 成虫の死後、マットやケージをきれいに掃除する
  • 卵の割り出し
  • 卵管理ケースを用意する
  • 湿度を適切に保つ
  • 温度を一定に保つ
  • いじりすぎない
  • 一つのケースに産卵時期が違う卵を入れない
  • 卵のチェックは1か月後を目安に

子供が偶然ひろってきたカブトムシであっても、同じ空間でずっと過ごしていると、愛着がわくものです。

しかも2世代目の卵から管理して育てた…となると、孵化した幼虫はものすごくかわいく感じますよ!

最初は苦手だった虫が、ちょっとだけ身近に感じられるって素敵なことです。

自然と少し、仲良しになるためにも、是非カブトムシの卵を心をこめて守ってあげてくださいね。

以下の記事もごらん下さい。

 


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