• こうのとりの漢字の由来は?
  • コウノトリの漢字の意味がヤバイ?
  • 「こうのとりが赤ちゃんを運んでくる」の由来は?

コウノトリ、といえば「赤ちゃんを運んでくる」鳥として、日本でも有名ですよね。

何で赤ちゃんを鳥が?

と思ってちょっと調べてみたら、こうのとりにまつわる他の情報も面白そう…。

 

そもそもコウノトリってどんな鳥なの?

 

ってところも含め、今回はこうのとりの漢字や意味、赤ちゃんを運んでくるといわれる理由などを紹介していきます。

こうのとりの漢字の由来は?

こうのとり 漢字 由来

こうのとりの漢字表記は「鸛」と書きます。

ややこしい…

 

でもよく見ると、そこまで複雑な漢字でもないんですけどね。

 

キャラ

私は一生書くこともなさそうですが…

そもそも何でこの漢字なのでしょうか。

 

漢字の由来

こうのとりの漢字、「鸛」は、中国に由来する漢字表記です。

 

こうのとり自体は中国にも存在し、「鸛(かん)の鳥」という意味で知られています。

 

ではこの「鸛」ってどういう意味?

と思って調べて見ました!

 

コウノトリの漢字の意味がヤバイ?

こうのとり 漢字 由来

コウノトリの漢字の意味は、「おと」でした。

つまり「鸛」とは擬声語ってことなんです。

 

擬声語とは、つまり聞こえた音を漢字にしたものです。

 

コウノトリの羽音や鳴き声は「クォン」とか「クワン」とされています。

 

もともと日本でも、「かんのとり⇒こうのとり」と字変しているんですよね。

 

もともとの「かんのとり」は「くぁんのとり」から変化したもの。

キャラ

「クァンクァン」って…

一体どんな羽音なのでしょうかw

 

実際にこうのとりの羽音や鳴き声が聞きたいな~と、ユーチューブ動画を調べてみたところ…

 

宇宙ステーション補給機の名前にも!

「宇宙ステーション補給機・こうのとり6号!」の映像ばっかりでてきましたTT

 

そう、国際宇宙ステーションに、定期的に送り込まれる補給機の名前として、「コウノトリ」が使われているんです。

 

こうのとり…まさか宇宙でも活躍しているとは…。

 

「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」のはなぜ?

こうのとり 漢字 由来

コウノトリのお話しで有名な「赤ちゃんを運んでくる!」という説の由来も調べてみました。

 

コウノトリはなぜ、赤ちゃんを運んでくる鳥といわれるのでしょうか?

 

実はこの「コウノトリ赤ちゃん運搬」ストーリーは、中国や日本のアジア圏のお話ではありません。

 

ヨーロッパに由来するおはなしだったんです。

 

ヨーロッパの民話

ヨーロッパでコウノトリは、幸せを運ぶ鳥として、古くから親しまれていたそうです。

それもそのはず。

 

春になるとアフリカから飛んできて、ツバメのようにそこらの民家の屋根に巣をつくるコウノトリ。

 

キャラ

日本人がツバメをみて喜ぶようなものですよね、きっと。

 

ゲルマン民族の伝説に由来

こうのとりが「幸せを運ぶ鳥」として知られていたことと同時に、ヨーロッパに住むゲルマン民族の間ではある通説がありました。

 

それは、「人間の魂は空に上り、雨と共に地上に降り注ぎ、沼地にたまり、そこから新しい赤ちゃんが生まれてくる」というもの。

キャラ

なぜ沼地…

と日本人なら思ってしまいますよね。

 

ヨーロッパは日本のように山から海への通水性が良くないため、大河に流れ込まない雨水が、沼地としてあちこちに点在しているのです。

 

また、沼地ははまると危険で、多くの人が水難事故で命を落とす場所でもあります。

 

新しい命がそこから芽生える、魂が集まる場所として考えるのは、ヨーロッパでは一般的です。

 

沼地の生息

そして、「魂がある場所」として神聖視されている沼地の中には、ぬめぬめ系の生き物がたくさん住んでいますよね。

 

そう、湿地ということで、生き物が繁殖しやすい環境であるのも、沼地の特徴。

 

そして沼地のそんなぬめぬめ系の生き物を狙って、他の生き物も集まります。

 

…そう、例えばこうのとりとか笑。

 

コウノトリは渡り鳥なので、常に沼地に分布しているわけではありません。

 

ただ、春先にアフリカからヨーロッパに渡ってくると、餌と水の補給先として、沼地で羽を休めることがあります。

 

コウノトリは真っ白で、ヨーロッパコウノトリは特に、赤いくちばしの神秘的な姿をしているんですよね。

 

そこで人々は昔から、コウノトリを「沼地から魂=赤ちゃんを運んできてくれる、幸運の鳥」として言い伝えてきたのです。

 

子供をさらう鳥?

余談ですが、子供の頃「コウノトリは子供をさらう」といううわさを聞いたことがあります。

 

「コウノトリは大きな怪鳥で、その大きな口ばしで、人間の小さな子供、特に赤ちゃんを産着ごと加えてつれてっちゃうって。

 

で、他の人間の、子供のいない心美しい夫婦の下へと、その子供を運ぶんだと。

キャラ

人さらいかwwww

コウノトリの記事を書いていたら、ふと昔聞いたこんな逸話を思い出しました。

 

キャラ

調べたけど、こんな伝説ないしw

おそらく、近所のおじさんが小学生相手に適当な創作話をしたのでしょう…。

 

コウノトリ=ひとさらいって…。

 

同じく昨今の社会問題となっている虐待親の子どもたちを、救い出してくれるコウノトリがいればってふと思っちゃいましたが。

赤ちゃんポストならぬ、コウノトリポストですね。

 

コウノトリの基本情報

ここまで書いてきてなんですが、そもそもコウノトリってどんな鳥?

という基本情報をまとめてみました。

 

コウノトリは日本にも生息していたものの、在来種は例に漏れず「絶滅危惧種」。

 

一時は絶滅したというから驚きです。

  • 名前:コウノトリ
  • 科目:コウノトリ科、コウノトリ属
  • 分布:ロシア、中華人民共和国、大韓民国、北朝鮮、日本
  • 習性:渡り鳥
  • 体長:110~115cm
  • 体重:約5kg

 

コウノトリ、絶滅!?

今から約46年前、日本のこうのとりは絶滅しました。

 

在来種の絶滅ということで、希少種の保護を試みた研究者による「人工繁殖」が行われたのです。

 

そして、コウノトリは人工繁殖により再び生まれなおしました。

キャラ

まさに科学のなせる業。

人間が、神の手を発動した栄えある記録と考えていいでしょう。

 

倫理観についてはここでは置いておき、貴重な在来種の絶滅が食い止められたことは喜ばしいと感じます。

野外で生息する国内のコウノトリが今月中にも100羽を超える見通しとなった。野生のコウノトリは46年前に絶滅したが、人工繁殖を経て、2005年に兵庫県豊岡市で放鳥されて以来、徐々に生息数が増加。現在、秋田を除く46都道府県で飛来が確認されている。日本の空を舞うコウノトリが普通に見られる日が少しずつ近づいている。

引用元:朝日新聞デジタル

現在のコウノトリは、100羽にまで数を増やしたそうです!

 

サギとは違うの?

コウノトリというと、よく「サギ」と混同する人がいます。

 

確かに姿かたちは、サギとコウノトリは、よく似ています。

 

同じ水棲生物を捕食するところも同じ。

キャラ

決定的に違うのは、サイズですね。

コウノトリはサギに比べると、一回り大きいです!

 

というより、サギがコウノトリや鶴に比べると、一回り小さいんですよね。

 

鳥になじみのない人であれば、「なにあれ?サギ?鶴?」と区別がつかないことも。

 

水辺にいて、白くて首のすらっとしたとりを見かけたら、多くの人はサギだと思っちゃいます。

 

けど「サギにしては大きい?」と感じたら、もしかすると幸運を運んできてくれる、コウノトリかもしれませんよ!

 

まとめ

 

  • コウノトリは漢字で「鸛」とかく。
  • 「鸛」という漢字は中国に由来する。
  • 「鸛」=「かん」と読み、「かんのとり」⇒「こうのとり」と変化した。
  • 「かんのとり」=「クァンのとり」から変化し、コウノトリの羽音が「クァンクァン」聞こえたからである。
  • 国際宇宙ステーションの補給機にも、「こうのとり」という名前のものがある。
  • コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという話は、ヨーロッパに由来する。
  • 人の魂の終着点=沼地、と考えるヨーロッパの人々にとって、沼地から民家へと渡ってくるコウノトリは「幸せを運ぶ鳥」として知られていた。
  • コウノトリが子供をさらうという話は偽りである。
  • 日本のコウノトリの在来種は、46年前に一度絶滅し、人工授精によって再び生まれなおした。

以下の記事も合わせてご覧ください。

 


動物ドキュメンタリーを見るならHulu


月額固定料金で映像作品を
好きなだけ楽しめる
Huluはご存知ですか?

ドラマ・映画・アニメだけでなく、
動物ドキュメンタリーも充実!

以下のような、
動物ドキュメンタリーも視聴できます。
  • Animal Super Parents
  • 旭山動物園物語
  • もうひとつの動物園
  • Hidden Kingdoms
  • ホオジロザメ、宙を舞う
  • ガラパゴス
  • ブルー・プラネット


最初の2週間は無料視聴できるので、
ぜひお試ししてみてください。

無料視聴期間中に解約すれば、
完全無料です!

ですから、安心して
試してみてください。

無料お試しはコチラ