• アオダイショウが餌を食べない?
  • 卵やカエル、鶏肉の他におすすめは?

ペットとして昔から人気の高いアオダイショウですが、飼育下で餌を食べない個体も多数います。

そこで今回は、餌を食べないアオダイショウが心配な飼い主さんのために、食欲のでるおすすめの餌を調べてみました。

 

以下を読んで、色々な種類の餌に挑戦し、アオダイショウの食欲不振の解消に役立ててください!

アオダイショウが餌を食べない?

飼育しているアオダイショウが餌を食べないことがありますよね。

 

爬虫類飼育に慣れていない飼い主さんは心配になって何度も飼育ケージに餌を入れたりしますが、その「かまいすぎ」がかえって食欲不振につながることがあります。

 

そこで、どんな場合にアオダイショウが餌を食べなくなるのか、まずは原因から考えていきましょう。

 

アオダイショウが餌を食べない理由は?

実はアオダイショウはとてもデリケートな生き物です。飼育下で餌を食べないということも、しょっちゅう起こります。

 

考えられる理由は7パターンあります。

  • ストレスを抱えている
  • 餌やりの頻度が高すぎる(おなかいっぱい)
  • 病気である
  • 脱皮前である
  • 繁殖期である
  • 餌が好みでない
  • 冬眠準備中である

では、それぞれのパターンについて、詳しく書いていきます。

 

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アオダイショウが餌を食べないことを「拒食」といいます!

 

温度差のストレス

京都市伏見区丹波橋において,1958年5月から,1969年10月の間に体温測定したヤマカガシ1099匹,アオダイショウ83匹,ヒバカリ44匹,ジムグリ24匹について述べる.ヤマカガシ(26.75℃)とアオダイショウ(27.67℃)間,及びヒバカリ(24.85℃)とジムグリ(24.44℃)間には平均体温に有意差はなかった.

引用元:CiNii論文

 

人間の体温は36度台ですよね。それに対して、アオダイショウの平均体温は、なんと27度台。低体温動物なのですよね。

 

ちなみに魚類は体温が20度前後なので、36度の人間に触られただけで「熱!熱!」となっています。

 

アオダイショウは「熱い!」というほどではないのですが、自分よりも9度高いってけっこうな熱さは感じているはず。

 

人間だって45度くらいのお風呂に入るとき、「熱!」となりますよね。

 

ダチョウクラブのお風呂芸の温度も43~45度くらいの設定らしいので、9度差というのは、やっぱりあのくらいのリアクションが飛び出るほどの熱さなんです。

 

ヘビと触れ合っても大丈夫ですが、ヘビが人の体温を「高温」と感じていることを知っておく必要があります。

 

そして、「熱っ」と感じたヘビは、かなりストレスを溜めていると考えていいでしょう。

 

飼育ケースのストレス

また、輸入されて日本に来る個体は、小さなケースにたくさんのヘビが入れられるという、過密飼育のストレスも感じ続けてきました。

 

ただでさえ輸送による振動でストレスを感じているのに、「狭い」という追い討ちをかけられてしまうんですよね。

 

そんな状況を乗り越えてヘビたちはペットショップに到着し、私たちの家庭までやってきます。

 

家庭に来たときに、すでにストレスを抱え込んでいることが多いのです。

 

ヘビはとてもデリケートな精神の持ち主だということを覚えて、飼育スタート時には特に、ストレス解消の環境作りを心がけましょう。

 

餌やりの頻度が高すぎる

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餌の与え方は適切ですか?

 

ヘビの餌やりは、量と頻度が大切です。

 

量は幼ヘビで冷凍のピンクマウス(SSサイズ)一匹。大人のヘビで、ピンクマウス2匹または、アダルトマウス1~2匹です。

 

餌やり頻度は幼ヘビの時は、1週間に2回くらい。

 

大人のヘビの場合は、1~2週間に1回くらいと、意外と少ないのです。

 

冷凍マウス(ピンクマウス)は、サイズ幅が広く、SS~LLサイズを選ぶことができます。

 

ピンクマウスの値段はSSサイズ10匹で約600円、Mサイズ10匹で約1000円、Lサイズ10匹で約1200円くらいです。

 

マウスのサイズは、アオダイショウの成長に合わせてサイズアップしていく必要があります。

 

アオダイショウの体の大きさに対する餌のサイズや量の目安は、下の項目の「与える餌の目安となる量」で書いているので、参考にしてください。

 

ヘビは餌を与える量や頻度を増やしても、食べる総量は変わらないので、「与えすぎ」に気を付けながら餌をあげる必要があります。

 

病気である

ヘビの体調が悪いかどうかは素人が判断をすることは難しいですが、食欲がない時は深刻な病気になっている可能性が高いです。

 

そのため、病気かな?と少しでも感じた場合は、購入したペットショップに相談したり、近所の爬虫類を見てくれる病院(少ないですが)につれていくのがベストです。

 

脱皮前である

通常、幼ヘビは月に1度ほど。大人の蛇は2~3ヶ月に1度ほど、古い皮を脱ぎ捨てる「脱皮」を行います。

 

ヘビにとって脱皮は、かなり労力のかかる行動です。

 

うまく脱皮することができず、体力不足になり、死んでしまうヘビもいるくらいなのです。

 

中には脱皮前にエサを食べる個体もいますが、基本的には「脱皮前のヘビはエサを食べない」と覚えておきましょう!

 

この場合の「エサを食べない状況」は正常なので、脱皮が終わるまで静かに見守ってあげてくださいね。

 

繁殖期である

繁殖期になると、アオダイショウは餌を食べなくなることがあります。ペアリングで飼育している場合は注意が必要ですね。

 

アオダイショウの繁殖期は、一般的に冬眠から覚めたばかりの4月ごろと考えられます。

 

ペアで飼っていて、春に食欲がなくなったときは、繁殖期ゆえなのだと想定することができますね。

 

餌が好みでない

「病気かしら?ストレスかしら?それとも繁殖期なのかしら?」と不安になる飼い主さんを尻目に、単に「エサが気に入らない」という理由で絶食するアオダイショウもいます。

 

そんなときは、その個体の好みのエサに変えてあげるだけで、あっという間に問題解決。エサへの食いつきが変わります。

 

ヘビは案外わがままな生き物なので、種類や個性により好き嫌いがあります。

 

普段食べているピンクマウスを食べなくなった…と思ったら、カエルなどの他のエサには簡単に食いついてくれたりします。

 

冷凍マウスに「食が進んでいないな?」と感じたら、活エサに変えるなどすると反応が全く変わることもあります!

 

しっかり解凍していない冷凍エサに、アオダイショウは見向きもしないので、特に注意が必要です!

 

冬眠準備中である

ヘビやカメなどの爬虫類は変温動物なので、自分で自分の体温を調節できません。

 

そのため、周りの気温に合わせて体温も高くなったり低くなったりします。

 

そして、気温の上下によって体温が高すぎたり低すぎたりすると、アオダイショウの代謝が低下して、食欲がなくなることがあるのです。

 

それを避けるためにも、アオダイショウ飼育をするときに、ケージの温度を20~25度に保つことはとても大切なポイントになってきます。

 

もしアオダイショウが原因不明の食欲不振に陥ったら、飼育ケージの温度を確認してみましょう。

 

20度を下回っていたり、25度以上あるようなら、エサが食べづらくなっているので、温度調整をしてあげてくださいね!

 

湿度が適切でない

またアオダイショウ飼育には、温度だけでなく湿度もとても大切です。

 

湿度も、温度同様に、低すぎたり高すぎたりすると食欲がなくなるからです。

 

湿度管理も重要ですが、ケージ内が不衛生になっていないかの確認もこまめにするようにしてくださいね!

 

食欲不振につながる病気とは?

アオダイショウなどのヘビがかかりやすい病気は3種類あると言われています。

  • 脱皮不全
  • マウスロット
  • 卵詰まり

では、各項目ごとに見ていきたいと思います。

 

脱皮不全

脱皮不全とは、何らかの原因で自分では脱皮を完全に行えない状態のことを指します。

 

考えられることは、飼育ケージ内の湿度が低すぎることです。つまりケージ内が乾燥しちゃっているということですね。

 

脱皮には湿度がとても大切です。

 

アオダイショウのケージ内の水入れが小さく、満足に全身を浸すことが出来なければ、脱皮不全の原因になってしまいます。

 

また、ダニなどの寄生虫や様々な感染症などにより体調不良になっていることが原因で、脱皮不全になるパターンも多くあります。

 

もし脱皮不全を起こした場合には、30度くらいのぬるま湯にそっと浸けて、ゆっくり古い皮をふやかし、そっと優しく剥がしていってあげるようにしてください。

 

マウスロット

マウスロットとは、ヘビの口の周りに粘液が溜まってしまい、充血や膿が見られるようになる病気です。

 

これは、毎日よく観察していると、わりとすぐに見つけられる病気です。

 

マウスロットが重症になってしまうと、口の周りが変形してしまい、エサを食べられなくなりどんどん弱っていき、死んでしまいます。

 

ですからアオダイショウがマウスロットであることを発見したら、一目散に病院に連れて行ってあげるようにしてください。

 

卵詰まり

卵詰まりは、メスのみに起こる病気で、アオダイショウの体内に卵が詰まったまま、出てこない状態のことを言います。

 

肥満になると起きやすくなり、症状が軽ければ自然に解消される場合もありますが、重症の場合は命に関わる危険性の高い病気なので、病院に相談するようにしてください。

 

餌は卵やカエル、鶏肉の他におすすめは?

アオダイショウは、幼いときと大人になってからでは、好むエサが違います。

 

幼ヘビの好むエサ

  • カエル
  • トカゲ
  • 冷凍ピンクマウス

幼いアオダイショウは、大人のヘビが好きなネズミやスズメなどは天敵になってしまいます。逆に食べられてしまうということです!

 

ですから、幼いうちは天敵から離れるために、人里から少し離れた森林や水辺で生活しています。

 

大人のヘビの好むエサ

  • マウス(冷凍&活餌)
  • ラット
  • 姫うずら
  • ヒヨコ
  • 鶏肉
  • 小型の鳥類
  • カエル
  • 小型哺乳類

この中でも特に大好物がネズミ・小型哺乳類・鳥類・卵です。

 

そして、成長するとともに、これらのエサを求めて耕作地や民家に近づいてきます。

 

飼育下のエサとしては、主に冷凍マウスが一般的ですが、ラットや姫ウズラ、ヒヨコ、鶏肉、手羽先、卵などでも餌付けが可能です。

 

ですが、一番のおススメはやはり栄養バランスに優れた冷凍マウスが最強で、推奨されています。

 

活餌を食べさせる時に気を付けたいこと

みなさん活エサはどこで手に入れますか?自分で捕まえてくるという人も多いと思います。

 

その時に注意しなければならないことは、捕獲した餌は寄生虫などがついていることがあるという点です。

 

そして、自分で捕獲してきて与えるということは、爬虫類飼育の上では推奨されていません。

 

ですから、もしどうしても与えたいときは、最大限の注意を払い、自己責任で与えると良いですが、できることなら避けてあげる方が可愛いへびちゃんのためには無難です。

 

与えるエサの目安となる量

アオダイショウのエサは、爬虫類店やペットショップに売っている冷凍マウスを購入するのが一般的です。

 

では、どれくらいの量を与えればよいのでしょう?

 

与えるマウスの大きさは、アオダイショウの頭より少し大きいくらいがベストです。

  • 幼ヘビ ピンクマウスのSサイズ
  • 50cmくらい ピンクマウスのLサイズ
  • 1mくらい アダルトマウスのM~L
  • 1m以上 適宜量を増やしていく

他のヘビに比べると、アオダイショウはエサの食いつきが良い方なので、様子を見ながら適量をしっかり食べさせてあげてくださいね!

 

次の餌を与える目安

アオダイショウなどのヘビ類は、一度餌を食べるととても腹持ちが良く、フンとして排出されたら次のエサを食べさせるようにすると良いです。

 

もし、たくさん食べさせ過ぎて吐き戻してしまった場合は、体力をかなり消耗し、その結果、死に至る場合も多くあるので、注意が必要です。

 

まとめ

アオダイショウがエサを食べないときの対処方法やエサの種類について書いてきました、いかがでしたか?

  • アオダイショウがエサを食べない原因は、7パターン考えられる
  • アオダイショウの食欲不振につながる病気のうち、よくあるものは3つ
  • アオダイショウの幼ヘビと大人のヘビではエサの好みが違う
  • 自分で捕獲してきたエサを与えるときはよっぽど気を付けないといけない
  • アオダイショウに与えるエサの量は、頭部より少し多めがベスト
  • アオダイショウにエサを与える間隔は、食べたものを消化しきって全部フンとして排出してから

アオダイショウなどのヘビ類は、体調を崩してもなかなかすぐに気づくことが出来ません。

 

もし食欲不振になった時は焦らず、まずエサの種類を変えてみることから様子を見るようにし、それで解消されないようであれば、病院に急いで連れて行ってあげることがとても重要です!

 

引用元:CiNii論文

 

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