• アオダイショウの寿命や大きさの最大記録は?
  • ヘビの寿命で最長は何年?

アオダイショウは、北海道から大隅諸島まで生息している日本固有のヘビです。

日本人にとっても親しみやすい存在のアオダイショウですが、寿命はどのくらいなのでしょうか。

 

今回は、アオダイショウの寿命や大きさの最大記録について、また、ヘビが最も長く生きた年数はどれくらいかについて紹介したいと思います。

 

以下をご覧になって、アオダイショウという生き物を、もっと身近に親しみやすく感じていただけたらと思います。

アオダイショウの寿命や大きさの最大記録は?

アオダイショウの寿命や最大の大きさについて知る前に、まずはアオダイショウという生き物について簡単にご説明いたしますね。

 

アオダイショウとは?

アオダイショウとは、ナミヘビ科ナミヘビ属に分類されるヘビで、全長100~200cmで、胴の直径は5cmほどです。

 

全長の平均はオスの方が大きいですが、大型の個体はメスの方が多いです。

 

毒は持っていないため、ペットとしての飼育も可能です。

 

脱皮前の個体は色が濃く、脱皮直後の個体は、青みが強いのも特徴の一つです。

 

住んでいる場所は、平地から山林にかけての森林や堤防、農地など。

 

地方の農村部では、たまに樹の上で日向ぼっこをしていて、イキナリ落ちてくることもあるくらい、人間社会とは昔から密接に関わっている生き物です。

 

そして、「ネズミのいる場所にはアオダイショウあり」というくらい、ネズミを追いかけて、人間のいる屋根裏にも平気で侵入します。

 

昼行性で、夜間は地面に開いた穴などで寝ており、危険を感じるととてもくさい臭いを出します。

 

天敵は、イヌワシ・タヌキ・キツネ・イノシシなどで、幼蛇はネコやカラス・シマヘビなども苦手です。

 

また、幼蛇はトカゲやカエルを好んで食べ、大きくなるにつれて鳥類や小型哺乳類なども食べられるようになります。

 

アオダイショウの寿命は?

アオダイショウの寿命は、野生と飼育されている場合で違いがあるのでしょうか?

 

野生のアオダイショウの寿命

小型のヘビの寿命は平均で10年前後と言われています。

 

アオダイショウの野生下での長寿記録は12年と言われています。

 

飼育しているアオダイショウの寿命

飼育されているアオダイショウの寿命は、平均して約20年で、なんと28年生きた例もあります!

 

この28年生きたアオダイショウは、岩国のシロヘビのモーちゃんです。

 

白蛇は山口県の岩国では天然記念物に指定されていて、捕獲は厳禁です。

 

が、自治体で観光のためのシロヘビ飼育場などが公開されているため、もしかすると長寿の蛇に会うことができるかもしれませんね。

 

詳しくは「アオダイショウ・アルビノ種の値段は?」の記事で詳しく観光地などもまとめてあるため、参考にしてください。

 

アオダイショウの大きさの最大記録!

通常のアオダイショウは幼い時は40cmくらい、大人になると110~200cmほどにまで成長します。

 

過去には最大250cmのアオダイショウが目撃されたとの記録があります。

 

アオダイショウに咬まれたら?

アオダイショウは普段何もしなければとてもおとなしいヘビですが、無理やり捕まえたり、変な持ち方をすると嫌がって噛むことがあります。

 

アオダイショウには毒はありませんが、噛まれると手や指がパンパンに張れてしまうことがあります。

 

コレは毒による腫れではなく、雑菌に感染したためと言えるでしょう。

 

野生のヘビに咬まれた時は、雑菌に注意しなければなりません。

 

なぜなら、野生のヘビはカエルやトカゲ・鳥類など、様々なものを食べているので、口の中は雑菌や細菌がたくさん住みついているからです。

 

そんな口で噛まれたら一大事。

 

噛まれた時にできた傷口から、雑菌が入ることで噛まれた部分がはれてきてしまうので、もし、噛まれてしまったら、念のために消毒をすることをお勧めします。

 

野生のアオダイショウの子供には注意!

これは、アオダイショウで唯一気を付けなければならない部分なのですが、アオダイショウの子供(幼ヘビ)は、毒蛇のマムシによく似ています。

 

大人になったら模様がないアオダイショウですが、子供の頃はマムシのような模様が入っており、区別をつけにくいので注意が必要です。

 

疑わしいと思ったら、念のため絶対に触れないようにしてください!

 

アオダイショウでなくマムシだった場合、命が危ないからです!

 

アオダイショウとマムシの酷似している姿については「アオダイショウとマムシの見分け方は?」の記事でも詳しく書いてあるので、そちらもあわせてご覧ください!

 

蛇の寿命で最長は何年?

上にはアオダイショウに特化して、特徴や寿命をお伝えしてきましたが、ここでアオダイショウ以外のヘビについても、寿命や特徴、面白生き物のエピソードなどをご紹介していきます。

 

爬虫類好きの方はぜひ、世界のへビのトリビアを楽しんでください!

 

ヘビの寿命

みなさんがよく爬虫類専門店やペットショップで目にするヘビの寿命を書いてみます。(野生の場合)

  • コーンスネーク(小型) 約10~15年
  • ポールパイソン(小型) 約20年
  • アオダイショウ 約10年前後
  • ニシキヘビ 約25~30年

上記のヘビはいずれもペットとして飼育が可能な種類ですが、せっかく飼うなら一緒に長く生活したいですよね!

 

ヘビの死因が寿命でなく病気である場合も多いのですが、ヘビの病気はまだ、治療法が確立されていないものも多数あります。

 

変温動物のヘビにとっての大敵は気温の変化。

 

この変化に敏感に対応できないため、飼育者が湿度や温度の管理をしてあげる必要があります。

 

また、脱皮不全に気を付けることで、様々な病気を防ぐことも出来ます。

 

温度管理や脱皮不全の対応をしっかりとし続けることで、せっかく我が家にきたアオダイショウが長生きする可能性が、ぐんと高まります。

 

アオダイショウが無事に寿命をまっとうできるように、また、平均寿命を超えて長生きできるように、飼育者サンは心をこめて、お世話をしてあげてくださいね。

キャラ

世界で最も長生きしたヘビは50年以上にもなると言われています。

 

蛇のサイズについて

世界で最小のヘビ

世界で最も小さいヘビは「Leptotyphlops carlae」という目が退化した「メクラヘビ」の仲間です。

 

一見ミミズのようにも見えるこのヘビ、発見されたのは実は意外と新しい!2008年のことです。

 

しかも、この「Leptotyphlops carlae」というヘビはとても特殊で、卵を1個しか生まず、その孵化した幼体の大きさは生体の半分の大きさなんですよ!

 

孵化した時から成体まで、倍程度にしか体が大きくならないんですよね。

 

キャラ

別名を「ミミズヘビ」と言います。

 

長さは約20cmで、体は細くてとても小型ですが、中には太くて30cm以上になる大型のミミズヘビも存在します。

 

エサはアリの幼虫や卵など、土の中の小型の昆虫類を好んで食べています。

 

世界で最大のヘビ

世界で最も大きいヘビは「オオアナコンダ」で、全長900cmにもなる個体も見つかっています。

 

平均体重は250㎏で、胴回りの直径は30cm以上もあり、まごう事なき世界最大のヘビの称号を物にしています!

 

アナコンダの知られている最大体長は10mで、体重が400㎏。

 

陸上よりも水中に生息していることが多く、魚から鳥・両生類・爬虫類・哺乳類と、基本に口に入る動物は何でも食べてしまいます。

 

人間を食べてしまう映画の設定が多いため、そう思われがちですが、人を襲う大型ヘビとして有名なのは、アミメニシキヘビです。

 

巨大なヘビ、というだけで、捕食対象じゃなかったとしても、出会ってしまったら逃げの一途ですがね。

 

また、アナコンダはワニを丸呑みしようとがんばったりすることもあります。

 

また、オスよりメスの方が大きく、交尾のあとにオスはメスに絞め殺され、食べられてしまいます。

キャラ

自然アルアルですが…なんてこったw

オオアナコンダの特徴は、黒茶色または褐色の体色をしており、やや緑がかっています。

 

背中には2列に並ぶ楕円形の斑点があり、さらに体の両側には小さな白い斑点も並んでします。

 

この斑点模様は個体によって全く違いますが、この体色はジャングルで身を隠すために向いている保護色になっています。

 

10mもの体躯をしたアナコンダでもまだ、「保護色」を身にまとう、更なる天敵がいるということでしょうか?興味深いですね。

 

「アナコンダ」は南インド地方のタミル語で『ゾウの殺戮者』という意味で、元々はインドのニシキヘビにつけられた名前だそうです。

 

また、昔南米に入植したスペイン人は、「ウシ殺し」と呼んでいたとも伝えられています。

 

ゾウやウシを殺す生き物として、古くから人々にとって恐怖の対象だったことがうかがえる、わかりやすいネーミングですね。

 

アナコンダでも飼育対応差がある!

アナコンダには「オオアナコンダ」と「キイロアナコンダ」という2種類があります。

 

オオアナコンダ

非常に獰猛な性格で、日本では危険な動物として、飼育するのに許可が必要(特定動物に指定)です。

 

というか、許可を取れば飼育可能…という点に、逆に怖くなってしまいました。

 

キイロアナコンダ

気性の粗い性格をしていますが、日本では今のところ特定動物に指定されていません。

 

特定動物に指定されていないヘビの中では一番危険なヘビともいえるので、注意が必要です。

 

アナコンダの数の減少

アナコンダの皮は、ハンドバッグや靴といった革製品にも多く利用されるため、積極的なハンティングの対象となり、年々生息数が減ってきています。

 

地元の人たちは、アナコンダの数が減っていることに危機感を持っています。

 

人類以外の生き物の、「人為的な原因による絶滅」については、オオアナコンダ以外の生き物でも多数、確認されています。

 

人がその危機に気がついて、保護活動を始めたときにはすでに、終わりに傾いた盆を返すことが出来なかった…そんなやるせない出来事の一つを「キタシロサイが絶滅寸前!」の記事でもご確認いただけます。

 

怖い怖いと恐怖対象のアナコンダでさえ、人為的災害によって絶滅危惧されていると聞くと、「歯止めをかけなければ!」と人類としての倫理観を再考する人も多いのではないでしょうか。

 

ハンドバックや靴のために、一つの大きな種が絶滅に追い込まれないよう、願うばかりです。

 

まとめ

さて、アオダイショウの寿命や大きさの最大記録やヘビの最長寿命について書いてきましたが、いかがでしたか?

  • アオダイショウは日本固有種である
  • アオダイショウの寿命は、野生で10年前後、飼育下で20年前後である
  • アオダイショウの最長は2.5cmである
  • アオダイショウに噛まれても毒はないが、最近に感染する可能性が高い
  • アオダイショウの子供はマムシに似ているので注意が必要!
  • ヘビの寿命は種類によりまちまちだが、最長で50年という記録がある
  • 世界で最小のヘビは「ミミズヘビ」で、最大のヘビは「オオアナコンダ」である

アオダイショウの寿命はヘビの中でもわりと長く、飼育していると約20年生きると言われています。

 

アオダイショウを飼育し、大切にかわいがると、もしかして28年という最長記録を抜かすことが出来るかもしれませんね!

 

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