• オットセイとアシカの違いは?
  • オットセイとアシカの見分け方のコツは?
  • 生態や食性の特徴も比較!

水族館で芸をしているのはオットセイ?アシカ?隣の我が子に「オットセイとアシカってどう違うの?」と聞かれ、答えられますか?

そう、オットセイとアシカ、それにアザラシやトドは、はっきり言って紛らわしい。

 

「違いは?」と聞かれてパッと答えられる人は少ないんですよね。

 

そこで今回は、「オットセイとアシカの違いは?」の質問に、パッと答えられるよう、答えをお教えいたします!

 

オットセイとアシカの違いは?

オットセイとアシカの大きな見た目の違いは、1つです。

 

それはずばり、「毛深さ」です!

 

そう、アシカは見た目がツルッとしていて、オットセイはモサッとして毛深い。

 

水族館に行ったときに「オットセイとアシカ、どう違うの?」と子供に聞かれたら、「毛深さだよ!」とまずは答えましょう!

 

アシカもよく見ると太い短毛が生えているのですが、より、哺乳類っぽい毛質をしているオットセイが、ビジュアル的にもおぼえやすいんですよね。

 

実はオットセイとアシカには、他にも幾つか違う点があります。

 

以下に順に紹介していきますね。

 

オットセイとアシカの見分け方のコツは?

アシカもオットセイも、1~2mという体躯と、尻尾が2又に枝分かれしているという点で共通しています。

 

オットセイとアシカの見分け方の大きなポイントは、上にも書いた「毛深さ」を見るのが一番。

 

しかし水から上がりたてだと、オットセイもアシカみたいにツルッとしているように見えることもあります。

 

また、オットセイだけを見て、アシカと隣りあわせで比較できない場合などは、毛深さがどの程度か、わからないですよね。

 

そんなときは「耳と尻尾の先」で見分けるといいですよ。

 

オットセイとアシカの耳

アシカもオットセイも、顔はねずみっぽい、明らかな哺乳類の顔をしています。

 

しかしよく見比べると、耳の大きさが違います。

 

アシカは耳がとても小さく、ツルットした頭に小さな突起を確認できるのみ。

 

それに比べると、オットセイの耳は立派です。

 

明らかに「耳」と呼べる、ねずみや他のげっ歯類のような耳がついているので、耳の大きさで2種を見分ける人も多いですよ。

 

オットセイとアシカの尻尾の先

また、耳同様に目立つ見分け方として、尻尾の先もおすすめできます。

 

オットセイもアシカも尻尾が二股に、イチョウの葉っぱのように分かれています。

 

その先の足の指?のような箇所を見てください。

 

5本指がくっついたような線状の跡があるのですが、アシカはその先の形がばらばら。

 

本当に指がくっついたみたいに、凹凸があります。

 

それに比べてオットセイの足の先は、ほぼまっすぐにそろっています。

 

スキューバダイビングとかでつかうフィンのような綺麗な足先をしているほうが、オットセイと覚えるといいでしょう。

 

毛がふさふさで、尾っぽの先がそろっている方がオットセイ。

 

わかってしまえば2種の見分け方は、とても簡単です。

 

生態や食性の特徴も比較!

アシカもオットセイも、「アシカ科」に分類されます。

 

アシカかには他にも、トドやセイウチ・オタリアなども含まれ、「違いがわからない」という声もよく耳にしますよね。

 

トドやセイウチは体の大きさで区別できるため、やっぱり一番紛らわしいのはオットセイとアシカでしょう。

 

上に紹介したように、

  • 毛深さ
  • 耳の大きさ
  • 尻尾の先の形

で判断できますが、他にも若干の生態の違いなどを、以下に詳しく見て行きましょう。

 

アシカの生態

  • ニホンアシカ
  • カリフォルニアアシカ
  • ガラパゴスアシカ

この3種がアシカ科のアシカ属に分類されます。

 

ただ、広域な意味合いでのアシカの定義は実はあいまい。

 

つまり、「この生き物はどっち?」という微妙な亜種も存在するようです。

 

アシカとオットセイの見分け方がわからないのも無理はないですね。

 

オットセイもまた、アシカの亜種の一つともいえ、ものすごく近い生態を持っているのですから。

 

アシカの食性はがっつり肉食。

 

海で魚を飼っている姿をドキュメンタリー番組などで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

 

魚ももちろん、タコやイカも好物。時にはペンギンを食することもあるそうです。

 

平均寿命は約15~17年。

 

なんとアシカは一夫多妻制で、ハーレムを形成する特色を持っています。

 

高度な泳力と、長時間水泳が可能。

 

肺にためた空気で音を出して、仲間同士のコミュニケーションをとる、高い知能性も発揮。

 

水族館の目玉となる「アシカショー」を見てもわかるよう、人間のリクエストに答えることも、芸を覚えることもできます。

 

ニホンアシカの絶滅

アシカ属の一つのニホンアシカは、実はすでに絶滅しているといわれています。

 

昔は日本の広域、東京湾にすら生息していたといわれるニホンアシカ。

 

江戸時代には禁漁とされていたアシカ漁も、明治~大正から昭和にかけて乱獲がされ、年間数千単位で捕獲されていきました。

 

1950年代には、ニホンアシカはすでに竹島付近でしか確認できなかったといわれています。

 

それでも1950年代にはまだ、竹島付近では、数百頭が群れをなして泳ぐ姿が確認されていました。

 

ところが所有国のはっきりしない「竹島」という地域ゆえか、年々原因不明にニホンアシカの数が減少。

 

1975年に2~3頭が目撃されたのを最後に、ニホンアシカは世界から姿を消したといわれています。

 

オットセイの生態

オットセイはアシカ科のオットセイ属。

 

体長はアシカよりもやや小さいくらいで、オットセイのメスは更に、オスよりも一回り小さくなります。

 

オットセイもまた一夫多妻制のハーレムを形成。

 

メスをめぐった戦いに敗れたオスは、多くの場合繁殖をせずに、同性の群れの中で一生を終えるという、切ないエピソードもあります。

 

オットセイもまた、泳ぎが得意でアシカと同じ肉食。

 

魚やタコ・えびを食していますが、やっぱり稀にペンギンを食すとも言われています。

 

オットセイもアシカも、ちょいちょいペンギンを食べているのはちょっと気になってしまいますね。

 

キャラ

ペンギンはサイズ的に捕食しやすく、分布がかぶっているせいでしょうか。

 

オットセイはなんと、水の中で睡眠をとることがあるんです。

 

そのときに、完全に脳を休めるのではなく、右脳と左脳を交互に休め、交互に起きるという、イルカの様な睡眠方法を取ります。

 

海中で完全な睡眠状態になると、他の生き物に捕食されるなどの危険が付きまとうからでしょう。

 

ちなみにオットセイは、ちゃんと陸上で睡眠をとることもあり、その場合は人間のように完全に寝ます。

 

アシカとアザラシの違い

ちなみに、アシカとアザラシも紛らわしく「どう違うの?」と聞かれることも多いかもしれませんね。

 

アシカは上述の通り。

 

アザラシはアシカ科ではなく、アザラシ科です。

 

アザラシの分布は、北極圏から熱帯・南極までと広域です。

 

泳ぎが得意で魚を捕食する点は一緒ですが、アザラシはなんと、体が重すぎで状態がもちあがりません。

 

陸上では寝っぱなし。

 

アザラシの陸上での移動は、芋虫のような感じです。

 

それに比べると、アシカは足を交互に動かしてぺたぺたぺたと歩くように移動します。

 

水族館のアシカショーなどでも同じみな、器用な上体反り返りなどの動きもできるのがアシカ。

 

アシカとアザラシは、陸上での動きで見分けることができますね。

 

また、アザラシの耳は「穴」が開いているだけですが、アシカは「突起」している耳を持っています。

 

アザラシは分布が世界中にわたっているだけあって、日本の河川などに迷い込んで、名前を付けられニュースに登場する子もたまにいますね。

 

まとめ

 

  • オットセイとアシカの大きな違いは、「耳の大きさ」「毛深さ」「尻尾の先のかたち」です。
  • オットセイは、アシカに比べると毛深く、アシカはツルッとしています。
  • オットセイはねずみのようにしっかりとした耳を持ち、アシカはものすごく小さな突起のような耳をもちます。
  • アシカは尻尾の先がばらばらのかたちですが、オットセイはほぼまっすぐ。
  • オットセイもアシカも、一夫多妻制のハーレムを築く習性があります。
  • 2種とも肉食で、泳ぎが得意で、主に魚やタコ・イカなどを捕食しています。

 

紛らわしいと評判のオットセイとアシカですが、こうして比べてみると違いはいくつもありますね。

 

同時に、生態や食性などが似ているところも多々あり、2種を間違える気持ちもよくわかります。

 

今後迷ったときは、「毛深さ」「耳の大きさ」「足のヒレのかたち」を見て、見分けてみましょう。

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