• メダカのたまごが孵化しない?
  • 孵化するまでの日数&孵化したら

春になり、日照時間が長くなってくると、メダカは産卵シーズンに突入します。

飼い主さんが、親メダカと子メダカ両方のお世話で大忙しになるのも、ちょうどこの頃からです。

 

ところが、予定日を過ぎても一向に孵化しない赤ちゃんもいます。

 

一体どうしたのでしょうか?

 

今回は、メダカの卵が孵化しないときの対処法や孵化しない理由、孵化するまでの日数や孵化した後のことについて書いていきたいと思います。

 

メダカのたまごが孵化しない?

せっかく母メダカが産み落としてくれた卵なのに、孵化しないことがあります。

 

何が原因なんでしょうか。

 

考えられる孵化しない原因とは?

孵化しない原因は2つ。

  • 卵自体に問題がある
  • 飼育環境が原因

 

卵自体に問題がある場合

  • そもそも受精卵ではない
  • 親メダカの健康状態が思わしくなかった

では、一つずつ詳しく見ていきたいと思います。

 

そもそも受精卵ではない

卵自体を触れてみたときに、指で触ったくらいではつぶれないくらい固いものが、受精卵です。

 

そして受精卵は、水質が問題なければ、水カビは生えません。

 

一方受精卵ではない卵は、触れるだけでつぶれたり、水質は悪くないのに水カビが生えて来ます。

 

親メダカの健康状態が思わしくなかった

母メダカの健康は、卵の状態と直結します。

 

そのため、受精していても健康状態の悪い卵を産んでしまう可能性があります。

 

特に、ベテランのメダカママになると、受精していないのに卵をお腹の下にぶら下げている場合も多々あるんです。

 

この状態は、実はとても危険。

 

稀に卵管詰まりにより卵を産めなくて、お腹がパンパンになり、命を落としてしまう母メダカもいるんです。

 

卵の飼育環境による場合

  • 水温が低い
  • 日照時間が足りない
  • 水質の悪化

こちらも一つずつ見ていきましょう!

 

水温が低い

メダカが孵化できる水温って、実は決まっているのです。

>>メダカが産卵する時期や時間帯

 

一般的にメダカの卵が孵化する条件として、水温×日数=250℃日という計算方法があり、卵が産み付けられてから孵化するまで、約250℃日が必要と言われています。

 

「250℃日って何!?」

 

と思われた方も多いと思うので、解説しておきますね!

 

250℃日というのは、例えば水温が25℃なら10日で孵化しますよ~という、目安の日にちです。

 

ですから、水温が10℃の日が4日、水温15℃の日が10日、水温20℃の日が3日なら、合計17日かかりますよ~

 

という風になります。

 

通常孵化するために最適な温度は24℃~25℃と言われていますので、もし孵化するのが遅いと感じたら、先ほどの計算をしてみましょう。

 

目安となる日が超えているのなら、少し水温を上げるようにすることをオススメします。

 

また、孵化後も水温は24℃~28℃位を保っておく方が、稚魚はエサをたくさん食べ、どんどん成長してくれます。

 

日照時間が足りない

孵化するための日照時間も条件があります。

 

それは、太陽光で約14時間/日当ててあげることです。

 

ちなみに、メダカの繁殖活動は、太陽光で約13時間/日がベスト。

 

水槽がうす暗い部屋にあると、なかなか孵化してくれない、なんてことも起こりえます。

 

室内で卵を孵化させようと思っている場合は、太陽光に近い赤色LEDを選ぶと良いですよ。

 

LEDを選ぶときに、大きな注意点がひとつあります!

それは、必ず赤色のLEDを選ぶということ。

 

青色(白色も)LEDを間違って照射してしまうと、確実に有害な光線が出ているようで、奇形が多く生まれてしまう可能性が高くなってしまうからです!

 

水質の悪化

水質がよければ、受精卵は水カビなどの病気にかかる心配はありません。

 

しかし水が悪くなってしまうと、一瞬で白カビ(水カビ)に覆われてしまいます。

 

もしすでに、白カビが出てしまった!という水槽は、カビが無いか念入りにチェックをし、その後ほんの少しメチレンブルーを落としてください。

 

また、無精卵はメチレンブルーの青色に染まりやすいため、卵水槽にメチレンブルーを落としてから卵の分類をすると、とてもよくわかります。

 

ただし、メチレンブルーは光に当たると効果がなくなってしまうので、ここはあえてカルキ入りの水道水を併用して頻繁に水替えをするという方法をオススメします。

 

その場合は更に、「カルキ入りの水」という点に注意を払う必要が。

 

卵が孵化し、稚魚が生まれたら、カルキ入りの水道水は毒になってしまうので、急いでカルキ無しの水に移してあげるようにしてくださいね!

 

メダカの卵をカビさせない裏技とは?

もしカビが生えても対処する方法は上記に書きました。

 

では、根本的にカビを極力発生させない方法は他にあるのでしょうか?

  • ミナミヌマエビに水と卵を動かしてもらう
  • 弱いエアレーションをあえて卵にぶつける

 

ミナミヌマエビに水と卵を動かしてもらう

あえて卵水槽にミナミヌマエビを同居させてしまうという方法です。

 

ミナミヌマエビは肉食でないため、稚魚が生まれても悪さをしませんし、卵を食べたりもしません。

 

ミナミヌマエビが泳ぐことにより、水槽の水は撹拌され腐りにくくなるばかりではなく、藻の間をミナミヌマエビが通り抜けることで卵がほどよく回転します。

 

これは、本当にメダカの卵の孵化率もアップする必殺技です!

 

弱いエアレーションをあえて卵にぶつける

弱いエアレーションを起こすことにより、水流が生まれ水が腐りにくくなるほか、緩やかに酸素を含んだ水流を卵にぶつけることで、卵がほどよく回転し、カビの発生も抑えられます。

 

室内で日照時間が十分足りていても、エアレーションはベターです。

 

エアレーションやろ過による水流は、水に溶け込み酸素量が増えて、水の痛みも軽減します。

 

これらの裏技二つを駆使して孵化率アップに挑戦してみてくださいね!

 

メダカの卵が孵化するまでの日数&孵化したら?

すでにご紹介しましたが、卵が孵化するまでの日数は、「水温×日数=250℃日」でしたよね。

 

水温や日照時間で孵化までの日数が決まることも、お話ししました。

 

では飼育者は、他にどのようなことに気を付けて、孵化の日を迎えたら良いのでしょう?

 

親メダカに栄養をたっぷりあげる

春になり、暖かくなるとメダカは繁殖シーズンを迎えます。

 

ですから、そのシーズンが本格的にやってくる前に、親にはたっぷりと栄養をあげておかないといけません。

 

メダカのエサは、大まかに4種類に分かれています。

  • 産卵用のエサ
  • 通常用のエサ
  • 色揚げ用のエサ
  • 生き餌

メダカにより多くの健康な卵を産んでもらおうと思うなら、産卵用のエサを与えると良いです。

 

産卵には大量のエネルギ-や体力が必要なため、それに耐えうる力をつけてあげることが飼い主の重要な役目。

 

人工エサでも十分産卵はできますが、より健康的な体つくりをする場合や、人工エサでは食いつきが悪い場合は、生き餌をオススメします。

 

生きたままのミジンコやゾウリムシがインターネットで販売されているので、それを購入して水槽に投入してあげると、大喜びで食いつきます。

 

コレは、動いている動物を捕食するメダカ本来の本能によるもの。

 

生餌だと食いつきが格段にアップし、体力もぐっとアップしますよ!

 

メダカにも好みがある!?

メダカにも好き嫌いがあり、オスメス一匹ずつ入れていてもなかなか交尾をしてくれないことがあります。

 

このように相性が悪い場合は、他のメダカに交換する必要があります。

 

オスメスを何匹かずつ(合わせて10匹くらい)を同じ水槽で飼育すると、相性の合うもの同士でカップルが誕生する可能性が高くなります

 

オスは明け方にメスの身体の下をクルクル回り、求愛をします。

 

求愛が成功すると、オスは背ビレと胸ビレでメスを優しく抱き、メスが抱えている卵にオスは精子を放出し、受精させます。

 

メスのお腹の下に卵がぶら下がっている時は、この状態です。

>>メダカが産卵する時期や時間帯

 

親メダカのお腹に卵がぶら下がっていることが判明したらすぐ、別容器に移し、産卵が終わったら元のメダカ水槽に戻してくださいね!

 

メダカの卵が孵化したら?

待ちに待ったメダカの卵が孵化しました。

 

孵化したら、絶対に親メダカと同じ水槽に入れてはいけません。

>>メダカが産卵する時期や時間帯

 

親に食べられてしまうという酷い結果になってしまいます。

 

そして、お腹の栄養袋がしぼんだらエサをあげる必要が出てきます。

>>メダカの稚魚が餌を食べない?餌やり方法

 

メダカの稚魚のエサは、パウダ―状のエサ。

 

生後2週間ほどしたら、ブラインシュリンプやゾウリムシなどの生き餌がとても有効になってきます。

 

少し大きくなると、小さなミジンコなども、食べられるようになりますよ。

 

幼いメダカには生き餌を与えると、本当にグングン成長してくれるので、かなりおすすめです!

 

人工エサと違い、水質も悪くなる心配もないので、安心してあげられます!

 

まとめ

メダカの卵が孵化しない原因や孵化にかかる日数、孵化した後のことについて書いてきましたが、参考になりましたか?

  • 卵が孵化しない理由は、卵自身の問題と飼育環境による問題が考えられる。
  • 卵の孵化日数は「水温×日数=250℃日」であらわされる。
  • 卵をカビさせない裏技は、ミナミヌマエビと弱いエアレーションにあった。
  • メダカの卵の元気度は、親メダカの元気度と深く関わっている。
  • メダカにも好みがあり、嫌な相手とは交尾しない。
  • 卵が孵化したら、水温は24℃~28℃を保ち、一気に育ててしまう方が育つ確率がアップする。
  • 親メダカの栄養にも針子を育てるにも、生き餌がベストである。

孵化したメダカの稚魚を育てるのには、とても手間がかかりますが、とてもかわいいので是非挑戦してみてくださいね!

 

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