• ペンギンを漢字で書くと怖い?
  • ペンギンの漢字表記の由来・語源は?
  • ペンギンの和名は?

ペンギンを漢字表記すると「怖い」ってうわさをよく聞きますよね。

漢字で書くとどういう字になるのか。

 

何がそんなに怖いのかを調べてみました。

 

ついでに漢字表記の意味や由来も・語源についても触れていくので、ペンギン好きな方はトリビアとして楽しんでください。

 

ペンギンを漢字で書くと怖い?

ペンギンを漢字で書くと「人鳥」と書きます。

 

「人」の「鳥」。

 

コレのどこが怖いかというと…おそらくは「人」が含まれているためではないでしょうか。

 

人の顔体に羽が生えているような妖怪のイメージを連想させる漢字なので、「怖い」と感じる人が多いのでしょう。

 

なぜペンギンがこのような漢字になったのか。

 

ペンギンの漢字表記の由来と語源を以下に見て行きましょう。

 

ペンギンの漢字表記の由来・語源は?

ペンギン 漢字 怖い

ペンギンの漢字表記の由来は、見た目です。

 

ペンギンは「飛べない鳥」としても有名ですよね。

 

鳥類でありながら、飛べずに陸上を走ります。

 

たるの様な体に、短い羽と足で2足歩行するペンギンは、同じく2足歩行の人間の姿に重ねることができます。

 

つまりペンギンの漢字表記の由来は、「人のように歩く鳥だから」「人のように立つ鳥だから」ということ。

 

そのまま、見た目を漢字にしたんですね。

 

確かにペンギンが歩く姿は、人間がよちよち歩きしているかのようです。

 

言われてみれば、納得できる漢字表記ですよね。

 

中国でペンギンはどんな漢字?

ペンギン 漢字 怖い

ちなみに、日本に漢字を伝達した中国では、ペンギンはどのように書くのかご存知ですか?

 

中国でペンギンは「企鵝」と書きます。

 

呼び方は中国語なので難解ですが、ペンギンの意味であることはかわりません。

 

「企鵝」はどのような由来や語源なのかを、ついでに調べてみました。

 

すると面白いことに「つま先立ちするガチョウ」という意味でした。

 

確かに「企鵝」の「鵝」は「ガチョウ」という意味の漢字ですね。

 

「人のように立つ鳥」という日本のペンギンの漢字とはちょっと違い、「ガチョウのような鳥」ってところが面白いです。

 

ペンギンの和名は?

ペンギンの漢字同様に「ペンギンの和名は?」という質問もよく見かけますよね。

 

和名・・・つまり、ペンギンの日本語表記のこと。

 

ペンギンの日本語表記は、つまり漢字の表記なので、上述したように「人鳥」がそれです。

 

ペンギンの中国語の「企鵝」とかかれることもしばしば。

 

ペンギンの和名表記は「人鳥」であり、「企鵝」でもあるのです。

 

ペンギンの和名が付けられたのはいつの時代?

ペンギンの和名表記・漢字が付けられた時代は、残念ながら不鮮明です。

 

しかし、ペンギンそのものが日本にもたらされた時期を考えることで、おのずと浮かび上がってきます。

 

ペンギンは、ご存知の通り南半球に生息する鳥です。

 

輸送で人間が連れてこない限り、日本に自然漂着することはありません。

 

1915年に日本で初のペンギン飼育

ペンギンが初めて日本にもたらされたのは、記録では1915年とされています。

 

1915年に、上野恩寵公園に寄贈されたフンボルトペンギンが、日本で初のペンギン飼育例とのこと

 

同時期に、ペンギンの和名・漢字表記が考えられたことが推測されますよね。

 

ちなみにこの後、第2次世界大戦前には、水族館で飼育下でのペンギンの繁殖に成功していたそうです。

 

1930年の阪神パークでのペンギン展示

1915年に、上野恩寵公園にペンギンが来た…といっても、当時はネットもなく、テレビも一般家庭に普及していたわけではありません。

 

南極の珍しい「ペンギン」という生き物が、一般的に普及したのはもう少し後。

 

1930年のことだといわれています。

 

1930年に、戦前での「日本最大の水族館」と称された、阪神水族館でペンギンが展示されました。

 

フンボルトペンギンという、世にも珍しい鳥なのか獣なのかの境界線があいまいな生き物。

 

しかし、得体は知れなくとも愛嬌や可愛さは十分に伝わります。

 

阪神水族館では他にも同時期に、イルカやゴンドウクジラを展示しており、簡単なショーも催されて大人気だったそうですよ。

 

阪神水族館は残念ながら、戦争のため閉館。

 

その後は海軍基地として徴収され、滑走路として作り変えられたため、当時の大人気だった水族館の面影は残っておりません。

 

しかし、関西に住む一般の日本国民の多くに、ペンギンの存在を広めた貴重なチャンスを提供した歴史は、残ります。

 

フンボルトペンギンの生息数のアンバランス化

上述したように、1915年に始めて日本にもたらされたフンボルトペンギンについて、興味深い逸話があったので紹介いたします。

 

フンボルトペンギンの名前の由来は、ドイツの学者から来ています。

 

南半球に生息するフンボルトペンギンが、日本のような環境の違う場所で、なぜか繁殖&繁栄をしています。

 

日本でのフンボルトペンギンの繁殖数は莫大で、飼育困難を理由に繁殖を抑えるほどだというのです。

 

飼育下での繁殖数がコレほど多いのは、世界的に見ても日本だけ。

 

日本の気候がなぜかフンボルトペンギンの環境にあっているようなのです。

 

一方で、野生のフンボルトペンギンの数は減少の一途。

 

地球温暖化。

エルニーニョ現象。

 

海への石油流出など、ペンギンの生息数現象の理由はいくらでもあげることができますよね。

 

人為的被害と言っても過言ではないくらい、人間に起因するところがあります。

 

一方で、日本のフンボルトペンギンの繁殖数は増加。

 

野生のフンボルトペンギンの数の、実に1割の数が日本の水族館での飼育数となるくらいです。

 

これってかなりアンバランスですよね。

 

人為的被害によって自然数を減らしているフンボルトペンギン。

 

一方で、人間の飼育下で繁殖数をのばしているフンボルトペンギン。

 

ネコ科の動物でもっとも進化したのは、人間のすぐ側にいて、人間の庇護の元暮らしていける立場にある「家ネコ」だといいます。

 

フンボルトペンギンもまた、家ネコ同様に、人間に飼育されることこそ、種として生き延びる道と見極めたのかもしれません。

 

地球上で数を増やし続ける人類という存在は、他の種の生息数のバランスを大きく崩している、わかりやすい例ともいえますね。

 

まとめ

  • ペンギンを漢字で書くと「人鳥」である。
  • 中国ではペンギンを「企鵝」と書く。
  • 「企鵝」とは、「つま先立ちするガチョウ」という意味である。
  • つまり、ペンギンの和名は「人鳥」と「企鵝」である。
  • ペンギンの和名が付けられたのは、おそらく1915年~1930年頃と思われる。
  • 1915年に上野恩寵公園に、フンボルトペンギンが輸入され、それが日本のペンギン飼育の最初の例である。
  • 野生のフンボルトペンギンの数は年々減少し、1万羽ほど。
  • それに対して日本の水族館で飼育されているフンボルトペンギンの数は約1600羽。
  • 野生生息数の1割以上の数のペンギンを、日本の水族館が保有しているのは、世界的にも珍しい事例である。

ペンギンの漢字表記、いかがでしたでしょうか。

怖いと思いますか?

 

人間のようによちよち歩くペンギンの姿は、「人鳥」という和名をみても、怖いというよりは可愛いと感じる人の方が多いかもしれませんね。

 

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