• サンショウウオには食べるための食用もある?
  • サンショウウオを食べる地域は?
  • どんな料理なの?

ウーパールーパーを代表とするサンショウウオの仲間は、アクアリウムペットとしても大人気ですよね。

しかし世界のある地域では、サンショウウオを食用として利用しているとのうわさもあります。

サンショウウオを食用にしている地域と、その料理について調べてみたので、以下を参考にしてください。

サンショウウオには食べるための食用もある?

われわれ日本人にとって、サンショウウオは「ウーパールーパー」ですよね。特にアクアリウムペットとしてウーパールーパーを飼っている人には尚のこと。

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しかし一方で、世界にはサンショウウオを食用として食べる地域もあります。

ウーパールーパーの可愛さのとりこになっている人にとっては「なんてひどい!」と思われるでしょうが、サンショウウオを食べるための食用生物としていたのは、何も海外に限ったことではありませんでした。

 

日本でも食用だった?

サンショウウオの名前の由来を調べていくと、面白いことに日本でもサンショウウオを食用と考えていたことが明らかになります。

 

サンショウウオは漢字で「山椒魚」と書きますよね。香味料の「山椒」に似た香りがするから、このような名前がついたという説が有力です。

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しかしサンショウウオには別の名前もありました。

サンショウウオの別名は「はんざき」。はんざきって何?と思って調べたところ、恐ろしい名前の由来が明らかに!

 

サンショウウオは高い再生能力で有名ですよね。イモリなどの両生類は、体の一部、指などを切り落としても、再生してまた生えてきます。その再生力ゆえに、野生の両生類のマーキング(個体識別のために指など体の一部を切り落として生態を観察する行為)が出来ずに、生態が明らかにされにくいとの問題も。

 

このサンショウウオをはじめとする再生力の高さは、古来日本でも知られていたようです。

 

日本では、食用として捕まえたサンショウウオの体を半分に縦に切り裂き、一方を川に流していたそうな…。そうすることで、川に流したほうの半身から再び再生して、食料に困らないと考えられていたのです。

 

体を縦半分に切り裂くことから「はんざき(半裂」と命名。

 

サンショウウオを愛する方ならお分かりと思いますが、指一本、足一本ならいざ知らず、体を縦に真っ二つにしたら再生はしませんよね。

 

生きていくために他生物を食することは仕方がないとしても、せめて全身を実にしてほしかったものです。

 

昔のサンショウウオは主に食用だった

こうしてほんのちょっとだけ歴史を調べるだけでも、サンショウウオは昔から食べるための食用生物として考えられてきたことがわかります。

 

ウーパールーパーを想像しちゃうから「かわいそうに!」と思うだけで、普通に川の魚感覚で食用にされていたようですね。

 

江戸時代の「料理物語」(1643年)という書物にも、食材としてのサンショウウオの項もあります。有名な芸術家の魯山人(ろさんじん)も、サンショウウオを食した感想としてこう語っています。

「肉は硬いが、長時間煮込むことで柔らかくなる。味はスッポンの臭みを除いたような、非常に美味。」引用元:魯山人味道(1980)

サンショウウオって美味なんですね。江戸~大正時代のお金持ちが足を向けるような料亭とかで出されていたのでは?と想像してしまいますね。

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現代日本でサンショウウオを食べる習慣はあまり耳にしません。

もちろん日本でも珍味料理店などに行けばサンショウウオを味わうことは出来ます。が、そんなお店の存在も、レアですよね。

 

サンショウウオは日本でも世界でも、人類の進化と共に数が激減し、絶滅危惧種と認定されているものもあります。種としての継続を願う生物としての印象が強く、「食用」とすると印象が悪いせいでしょうか。

 

しかしサンショウウオを食用として、レストランの食材として繁殖をしている国もあります。

 

サンショウウオを食べる地域は?

サンショウウオを食べる地域…といえば、有名なのはお隣の中国です。

 

中国の料亭などではサンショウウオのフルコースメニューなどがあり、普通に食用として流通。

 

中国のサンショウウオ養殖について

「やっぱり中国…」と思わないでください!中国でだって、実はサンショウウオは重要保護野生動物として認定されているのですから!

 

珍味を何でもかんでも食べまくっているわけではなく、食用として繁殖させた3世代目からやっと、食用としての利用が認められるくらいの、厳しい養殖ルールがあるのです。

 

養殖をした3世代目からやっと食用として認められるのは、サンショウウオの自然界における絶対数を減らさないためといえるでしょう。

 

そしてお隣の国ばかりに焦点を当てていたら、調べるほどに現代日本でも、サンショウウオを食する文化が明らかになりました。

 

サンショウウオ料理店紹介

ここまで読んで、実際にサンショウウオってどんな味がするの?と疑問に思った方のために、日本でサンショウウオを食べることの出来る料理店を探してみました。

 

関東近辺に2店見つかったので、以下に紹介していきます。

朝起(新宿)

申し訳ないのですが、このお店の名前は、ひらがなで明記できない名前でした…。詳しくお店について知りたい方は、以下のお店情報をご覧くださいね。

 

予約必須とはかかれていなかったものの、座席数にも珍味にも限りがあるでしょうから、はじめて行くのならば事前連絡をおすすめします。

 

日本全国から取り寄せた珍味の料理がたくさん!
魚・貝・鳥・馬・なまず・シカ・イノシシ、そしてサンショウウオ。

 

冷凍食品や輸入食材、添加物を使わないなど、こだわりのもてなしをしてくれます!

店名
:朝起
住所
:東京都新宿区西新宿1-2-14
電話
:03-3342-1083
営業時間
:12:00~23:00
定休日
:隔週月曜日
座席数
:20席
予約
:事前に連絡したほうがよい(席数が少ないため)
クレジットカード
:使用不可
参照URL
:http://shinjuku-omoide.com/shop/asadachi/index.html

珍獣屋(横浜)

もう名前からして、サンショウウオ料理が味わえそうですよね。しかしウーパールーパー好きの飼い主さんは、このお店のメニューを見ないことを強く、強くおすすめいたします。

 

以下に珍獣屋さんの人気体表メニューを紹介していくので、心してご覧くださいね。

 

  • ゴキブリのから揚げ
  • コガネムシのから揚げ
  • コオロギのから揚げ
  • 蛾の幼虫のから揚げ
  • 殿様バッタのから揚げ
  • ゲンゴロウのから揚げ
  • オオグソクムシの丸揚げ

 

いかがでしょうか。戦時中日本のようなメニューがずらり。食べれるものはみな食べる。食材としてのゴキブリや蛾の幼虫の仕入先が気になって仕方がないですが、立ち止まらずに更にメニューを見てみましょう。

 

  • ヘビのぶった切り網焼き
  • 子供ワニの手一本から揚げ
  • 豚の脳みそ煮込み
  • 山奥の仙人が作った生ソーセージ

 

山奥の仙人とまで食の共同開発を…?!仙人たるもの、俗世の欲をもたずに菜食主義であってほしいのですが、メニューはなんと「生ソーセージ」。食べたら悟りが開けそうです。更に見ていきましょう。

食用カブトムシもある?!

  • どんぺりで三日酔いの鶏
  • 食用カブトムシのから揚げ
  • ピラニアの刺身
  • ひよこの丸揚げ
  • ウサギのハヤシライス
  • ウーパールーパーの1本揚げ

 

やっと出てきました!ウーパールーパーの1本揚げ…しかも人気メニューと書いてあるそうです。動物愛護協会から苦情が寄せられそうなお店ですが、意外と珍味を求める人が日本中から集まる名店として人気。

住所:神奈川県横浜市中区野下町1-45-1第二港興産ビル
営業時間:17:00~
電話:045-260-6805

まとめ

ペットとして人気の高いサンショウウオですが、実は古来から人々の暮らしを支えてきた食用としての役割が大きかったことをお分かりいただけたでしょうか。

 

絶滅危惧種、保護対象としての印象の強い現代でも、食用としてのサンショウウオを提供している国や日本のお店があるのですね。

 

種を絶滅に追い込むほどの乱獲は許されることではありません。しかし人間が生きていくための糧としてのサンショウウオの一面を知ることも、人間と水生生物の共存を考える上で、さけては通れない道ではないでしょうか。


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