• ワニガメ・最大サイズのギネス記録は?
  • 性格は凶暴で飼育には不向き?

かわいい亀は、ペットとして日本でも大人気。しかし、亀にも色々な種類がありますよね。

特にサイズの大きいワニガメなどは、ペットとしての飼育は可能かどうか、疑問に思うところです。

ある意味亀の最高峰を誇るワニガメ。亀好きは、チャンスあればペットにしたいと願っていますよね。

 

今回は、ワニガメの最大サイズ、ギネス記録を紹介すると共に、ワニガメの性格や飼育できるかの検証などを調べてお伝えしていきます。

ワニガメの最大サイズのギネス記録は?

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最初から飛ばしていきましょう!

ワニガメの最大サイズのギネス記録は、甲羅で79cmです!

 

ウィキペディアには80cmとあり、単位の違いの誤差の範疇と思われます。

 

日本人女性の身長の半分くらいの長さの甲羅を持つということですよね。さらに首や尻尾を伸ばすことで、全長はもっと長くなります。

 

いくら亀好きとはいえ、本当にそんな大きな生き物を飼えるかどうか、今一度検討しなおすほどのビッグサイズです。

 

というか、一般家庭ではまず無理ですよね…。そもそも、そんなに大きな体では、エサの確保だけでも大変なことです。

 

また、大きなお庭に逃げ出さない柵をつけて、大きな池も作って…となると、地方の裕福な豪邸くらいしか、思いつかないですよね。

 

そもそも、ワニガメの性格は凶暴とのうわさを耳にしますが、その凶暴性や飼育に関しては、実際どうなのでしょうか。

 

以下に、ワニガメの基本情報と凶暴性について調べてみたので、ご覧ください。

 

ワニガメの性格は凶暴?

まず、亀というと温厚で動きが緩慢でおとなしい印象ですが、ワニガメはどうなのでしょうか。

 

ワニガメの基本情報

ワニガメの性格を検証するために、まずワニガメの基本情報を紹介いたします。

  • 名称:ワニガメ
  • 種類:爬虫類
  • 目:カメ目
  • 属:カミツキガメ属
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そう、ワニガメはカミツキガメ属なのです。

 

カミツキガメの性質

カミツキガメ属というと、以下のような性質を持つことで知られています。

  • 凶暴
  • 主に水の中で暮らす
  • 雑食
  • 動きが素早い
  • 首の伸縮幅が大きく、柔軟である
  • 人間を見ると威嚇することが多い

いかがでしょうか。いくらカメが好きだといっても、飼うのはためらわれますよね。しかも80cm以上の巨体。

 

共存生活をしても、毎日噛みつかれやしないかとびくびくしてしまいそうです。

 

凶暴で、しかも動きが素早い…。

 

ペットとして飼っても、果たしてビビらずに愛せるのでしょうか。

 

ワニガメとカミツキガメの違い・見分け方ってご存知ですか?このトピックについても書いているので、ぜひチェックしてみてください。

 

飼育には不向き?

「飼育には不向き?」と聞かなくても分かるレベルですよね。7~80cmの巨体で、しかも凶暴。

 

飼育には、明らかに不向きに決まっています。

 

向き不向きの前に、そもそもペットとしての飼育や、輸入などは許可されているのでしょうか。

 

ワニガメは、昔はアメリカ大陸に広く分布していましたが、地球の寒冷化にともない、アメリカ北部や西部に生息していた貴重な化石種のワニガメは全滅。

 

今はアメリカ南部に分布。

 

雑食で、草食動物の食べるものはもちろん、鳥類や爬虫類・甲殻類や哺乳類まで機会あれば食します。

 

早い話が、人間を食べるチャンスがあれば、食べようとするということ。頑丈なあごと、素早い動きで人間を食べようとする80cm級の生き物。

 

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…まだ飼いたいと思いますか?

 

一緒に飼っているペットも、ことごとくワニガメのえさになってしまいそうで怖いです。

 

日本におけるワニガメの位置付け

そんなワニガメ。

 

爬虫類や、そもそもペットを飼う気のない人からすると、アナコンダと同じで「日本に持ち込むなよ~」とビビる生き物ですが、日本の規定でどのように位置づけされているのかを調べてみました。

 

2000年に特定動物に指定

2000年に『改正動物愛語法』によって、ワニガメを含むカミツキガメ科全体が「特定動物」に指定。

 

ワニガメを飼育する場合は、地方自治体の許可が必要となりました。

 

2000年以前には愛好家の間で人気があり、流通量も多かったワニガメ。

 

特定指定動物に指定されたことによって、流通量は激減しました。

 

2005年に要注意外来生物に指定

さらに2005年には、要注意外来生物に指定されています。

 

要注意外来生物は、環境省が指定した『特定外来生物』には指定されていないものの、「検討中」「調査中」という未満の位置づけでした。

 

2015年には『要注意外来生物』という枠組みは廃止され、『生態系被害防止外来種』と名を変えることになります。

 

ワニガメに関しては、『定着予防外来種』と指定されました。

 

2015年に定着予防外来種に指定

要注意外来生物も、生態系被害防止外来種も、定着予防外来種も、どちらにせよ日本の既存の生態系を大きく壊す上に、「要注意」な生き物という点ではかわりがなさそうですよね。

 

定着予防外来種とは、以下のような選定理由に基づいて指定される生物のこと。

 

  • 生態系に関わる潜在的な影響や被害が特に、甚大である。
  • 生物多様性保全上、重要な地域に進入して、定着。被害をもたらす可能性が高い。
  • 絶滅危惧種などの生息や生育に被害を及ぼす可能性が高い。
  • 人類の命・体や農林水産業などの、社会経済に対して甚大な被害を及ぼす。
  • 防除手法が開発されているか、もしくは開発の見込みがある一定以上の知見があり、対策の目標を立てることが出来る。

引用元:環境省公式HP

 

といわれても、よくわからないという方のために、上記の内容を下に噛み砕いて解説いたします。

 

  • 日本にもともといる生き物に被害を及ぼす場合
  • 日本の生態系を壊す可能性のある場合
  • 絶滅危惧種に指定されている生物を食べるなどの被害を及ぼす場合
  • 人間や、農家の作物に被害を及ぼす場合
  • 日本にこれ以上持ち込まない手段を講じることが可能である場合

 

いかがでしょうか。噛み砕いていっても分かりにくいのですが、ぼんやりと概要をつかんでいただければと思います。

 

日本におけるワニガメ

要するに、ワニガメは日本においてどのような立ち位置なのかを、上の定着予防外来種の定義に置き換えて書いてみます。

  • ワニガメは日本における生態系を破壊したことがあり、今後もその可能性が高い。
  • ワニガメは、日本の大切な絶滅危惧種を駆逐してしまう恐れがある。
  • ワニガメは人間に襲い掛かり、怪我をさせるかもしくは、命を奪う可能性がある。
  • そのうえワニガメは、人間の生活を支える農作物にも、被害を及ぼす可能性がある。
  • 最後に、ワニガメ自体の輸入を禁止するなど、これ以上日本の中のワニガメの個体数を増やさない対策を、政府は講じることが出来る。

これらの理由から、ワニガメは日本において、非常に飼育に適さない生物であるといえます。

 

また、ワニガメの生まれ故郷であるアメリカ大陸でも、ワニガメ自身が水質汚染やペット目的の乱獲によって、生態数が激減しているとの情報もあります。

 

カメを愛し、一緒に生活を共にしたいと願う飼い主さんの気持ちは分かりますが、ワニガメという種類に関しては、アメリカにとっても日本にとっても、これ以上日本に持ち込まないほうが適しているとの結論がふさわしいように思えます。

 

まとめ

ワニガメの最大サイズのギネス記録に始まり、ワニガメの飼育に関して詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

調べるほどに、生態系を壊して、本来あるべき種の継続の輪廻を大きく狂わせているのは、ワニガメではなく人類ではないかと、自身に問いかけたくなりますよね。

 

ペットとして飼うにふさわしい、日本の気候や生態に沿った生き物を選ぶことで、不用意な種の絶滅を防ぐことが出来るのです。

 

末永くペットと平和に幸せに共存するために、ペット選びは慎重に行いましょう。

 

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