• 亀が甲羅干しする理由とは?
  • 甲羅を干さないと割れることがある?

亀って晴れているときによく日光浴のようなことをしていますよね。あれは「甲羅干し」といって、実は亀の健康のために不可欠の大切な行動だって知っていましたか?

室内飼いの亀でずっと甲羅を日光に当てないと、甲羅が割れてしまうことがあるといううわさもありますよね。

そこで今回は、亀の甲羅干しについて詳しく調べてみました。

 

以下をご覧になって、甲羅干しの重要性を一緒に学んでいきましょう!

亀が甲羅干しする理由とは?

亀が甲羅干しする理由の多くは、病気予防のためです。

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亀さんは本能で健康維持の方法を分かっているんですよね。

では亀は、なぜ甲羅干しをするのか。甲羅干しにどのような効果があるのかを詳しく見ていきましょう。

 

ビタミンD3を作り出すため

亀は食物のカルシウムを吸収するために、ビタミンD3という栄養素を必要とします。

 

このビタミンD3は、甲羅干しで日光を浴びることで作り出すことが出来るのです。

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硬くて頑丈な、背中の命を守るための大切なシールドたる甲羅。

甲羅の硬さや強度を維持するために、カルシウムは必要不可欠な栄養素なのは、お分かりいただけますよね。

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人間だって骨を強くするためにカルシウムをたくさん必要とします。

天日干しによってカルシウムを吸収することが出来ないのならば、逆に甲羅干しをしなければどうなるのか…。

 

甲羅干しをしないことでビタミンD3が生成できなくなり、カルシウムを吸収できなくなります。

 

甲羅干しを長期間させないと、甲羅はやせ細って弱くなり、割れやすくなってしまうことも。

 

強く丈夫な亀になってほしいのであれば、甲羅干しは必要不可欠であることが分かりますね。

 

カビの繁殖を防ぐため

人間も晴れた日に毎日布団を干しますよね。布団を干すのはなんのためか、聞くまでもありません。

 

布団を干すのは布団内の湿気を飛ばして、カビやダニなどの繁殖を防ぐためです。

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太陽には、じめじめした生物を追い払うパワーがありますよね。

亀の甲羅干しでも、日光は同じ効果を発揮してくれます。

 

亀って甲羅干しをする以外の多くの時間、水の中に入ってすごしますよね。

 

気持ちよさそうに水浴びしている亀はとってもかわいいのですが、池の水、川の水など、必ずしも清潔なものばかりではありません。

 

日光にしっかりと甲羅干しをしないと、あっという間に体の隙間にカビが繁殖してしまうのです。

 

カビが繁殖すると、深刻な皮膚病になりかねません。亀は本能でそのことを知っているのですよね。

 

だから亀は甲羅を干して、肌の滅菌をしているのです。

 

ボーっと日光浴しているようでいて、実は深刻な皮膚病の未病をしているのですよ!

 

藻の繁殖を防ぐため

上述したカビ同様。亀は甲羅干しすることで、皮膚や甲羅の藻の繁殖を防いでいます。

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藻もカビ同様に、水の中で仕入れてくるのでしょう。

甲羅干しをしない時期が続くと、池に沈んでいる石のように、亀の体は藻に覆われてしまいかねません。

 

けど、石ではなく生き物ですから。自分で自分の藻の繁殖を防ぐすべを、きちんと知っているのですよね。

 

亀の甲羅干し、のんきに日向ぼっこしているように見えて、実は亀さんの清潔のための行為。

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人間で言うと、シャワーを浴びて体の汚いものを落としているのと同じなのです。

 

天日干しで滅菌するため

カビも藻も、うっかりすると体に繁殖してしまうのならば、もっと小さい最近や寄生虫なども繁殖し放題。

 

汚い池の水の中には、亀の命を奪いかねない怖い寄生虫だって生息しています。しかしそこは長生きの亀さん。

 

自分の体から寄生虫を退治する方法をしっかりと知っています。

 

そう、甲羅干しすることで、多くの寄生虫や最近をやっつけることが出来るのです。太陽最強ですね。甲羅干し最高です。

 

カビも藻も、寄生虫も細菌も予防し、亀の体を清潔に保ち、あらゆる病気を防いでくれる大切な行為だと分かります。

 

体をあたためるため

最後に、忘れてはいけない甲羅干しの大切な効果をお伝えします。それは亀の体を温めること。

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亀は変温動物です。周囲の気温が低いと、体温も下がる性質があります。

ちなみに人間などの哺乳類は恒温動物。周囲の気温が低かろうが、平均体温を保つことが出来る性質があります。

 

変温動物の亀は、秋や春でも水の中にい続けると体温がどんどん下がってしまいます。体温低下は万病の元。

 

ということで、甲羅干しをすることで、体温を上昇させ、血の巡りをよくしているのです。

 

>>亀は爬虫類で両生類ではない?

 

甲羅を干さないと割れることがある?

亀の甲羅干しの理由として、「ビタミンD3生成のため」と上述しましたね。

 

そしてビタミンD3は、食事で摂取したカルシウムの消化吸収のために必須の栄養素です。

 

カルシウムの消化吸収が円滑に行くことで、亀の甲羅は丈夫に強い性質へとなります。

 

室内飼いの亀で、甲羅干しが毎日ちゃんとできない場合、カルシウムの消化吸収が出来ずに、甲羅が弱くなってしまいます。

 

つまり、甲羅干しをしないと、亀の甲羅は非常に割れやすい状態になるのです。

 

甲羅が割れる原因

まれに、亀の甲羅が割れることがあります。

 

甲羅が割れる直接的な原因は、以下のようなケースが多いです。

 

  • 高いところから落ちて甲羅をぶつける
  • 自転車などに衝突される

 

このように、外傷として甲羅が割れることがあります。しかし甲羅が割れる理由は外傷であっても、大元の原因はカルシウム不足。

 

そしてカルシウム不足の原因は、体内のビタミンD3の不足によるもの。

 

そしてビタミンD3の不足は…お分かりですよね。甲羅干し不足です。

 

甲羅干しを毎日しっかりとすることで、ちょっとの衝撃では壊れない頑丈な甲羅へと成長します。

 

>>亀が冬眠したまま死んでる?

 

亀の甲羅干しの方法

では飼い主さんは、亀の甲羅干しのためにどのようにお世話を気遣えばいいのでしょうか。

 

亀の甲羅干しに必要な項目を以下にまとめてみたので、ご覧ください。

  • 出来るだけ毎日甲羅干しする。
  • 甲羅干しの時間はその日の気候によって2~5時間。
  • 亀の飼育水槽ごと、日の当る屋外などに移動させるとよい。
  • 甲羅干し出来るよう、水槽内に「水部分」と、「陸部分」両方用意してやる。
  • 無理に亀を陸部分に上げる必要はない。
  • 亀が勝手に甲羅干しをするために、陸部分に移動する。

甲羅干しに関しては、亀自身が自然と望んだときに甲羅干しで切るような環境に、水槽ごとおいてあげるといいでしょう。

 

また、甲羅干しに関して注意点があるので以下をご覧ください。

 

甲羅干しのときの重要な注意点

亀は変温動物です。日光に当り続けると、体温は上昇し続けることに。

 

まれに、飼い主さんが水槽を、屋外の日向に放置することで、亀が熱中症になってしまうことがあります。

 

病気にならないため、また、強い甲羅にするためにも甲羅干しは必須です。

 

しかしだからといって、日向に長時間放置はいけません。

 

甲羅干しの間にも、亀が自由に体温調整できるよう、必ず「日陰」も用意してあげましょう。

 

水槽の片側を日向に。片側を日陰になるよう調整してもいいし、水槽の水の中に身を隠せる日陰場所を作ってもいいでしょう。

 

夏などで気温が暑すぎるときは特に、甲羅干しの際の熱中症に十分気をつけてあげてくださいね。

 

>>亀の交尾には交尾器が必要?

 

まとめ

亀の甲羅干しの効果と、その方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

最後になりましたが、万が一、亀の甲羅が割れてしまったときは、甲羅の中にある背骨や内臓が外気にさらされることになります。

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人間に置き換えると、これは大変危険な状態ですよね。

人間の「爪が割れた」程度に考えて処置を遅らせると、亀の命に関わることになりかねません。

 

亀の甲羅が割れたら、なるべく早く爬虫類対応の動物病院に連れて行ってあげましょう。

 

立派で頑丈な甲羅にするためにも、毎日の甲羅干し、飼い主さんも協力して積極的に環境つくりしてあげてくださいね。

 


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