• 災害時のペット・避難マニュアル!
  • 備えや対策・避難所の情報まとめ

最近、未曽有の災害が日本全国で頻発しています。

そんな時、ペットを飼っている人たちが一番困ること…

 

それは、ペットをどうやって避難させればよいか。

 

今回は、来るべき災害に備えて、ペットをどう避難させるべきか。

 

どういう対策を常日頃からおこなえばよいかなどを、「自分だったら」という考えを元に、まとめてみたいと思います。

 

災害時のペット・避難マニュアル!

災害時 ペット 避難

災害が起こった時、まず大切なことは、飼い主さんや飼い主さんの家族の安全確保です。

 

そして、愛情をもって飼育しているペットについても、やはり安全確保がとても大切になってきます。

 

犬や猫の避難方法なら、ネットで調べるればとてもたくさん出てきますよね。

 

しかし、爬虫類や鳥類、アクアペットなどの避難方法や対策については、なかなか書かれていないのが事実です。

 

環境省がペットの災害対策ガイドラインで、「出来る限り【同行避難】が良い」と推奨していますが、これは犬や猫の場合です。

 

同行避難とは、一緒に避難してもいいけれど、避難所には連れて入ってはいけない。

 

つまり、外の指定されたケージに置いてから、避難所に入りなさい。

 

というものです。

 

犬や猫はこの「同行避難」が出来るかもしれませんが、それ以外のペットは不可能です。

 

では、その他のペットはどのような対策を取ればよいのでしょう?

 

参照元URL:環境省公式HP

 

アクアペットの場合

アクアペットの飼育には、とても多くの電力が必要になります。

 

そのため、アクアペットを飼っている飼育者が、災害時に心得ておかなければならない大切なこともあります。

 

最近のヒーターは通電すると、自動的に電源が切れるようになっています。

 

しかし、大災害の時はその機能が効くかどうか分かりません。

 

ヒーターが原因で火災が起こらないとも限りません。

 

また、一度停電になり、次に通電するときには、必要以上の力がかかりますよね。

 

その結果火災が起こる可能性があります。

 

万が一のことを考えて、コンセントはすべて抜いてから避難するようにしてください。

 

魚を置いて避難しないといけない場合に大切なことは、

  • ヒーターを止めて、
  • ライトを消して、
  • フィルターも止めて、
  • すべてのコンセントを抜いて、

避難することです。

 

これらの行動により、水温は徐々に低下し、辺りは真っ暗になるので、魚は活力が落ちた状態で生きていてくれます。

 

そして、魚が生きている間にライフラインが戻れば、助けることも可能になります。

 

爬虫類・両生類の場合

避難するときは、必ず爬虫類の保温はすべて切ってから逃げるようにしてください。

 

そして、多くの人たちが避難する場所には決して、爬虫類を連れて行ってはいけません。

 

もしどうしても連れて行くのなら、人から見えない状態にし、誰にも分からないようにしないと、不要な争いを生む結果になってしまいます。

 

キャラ

いくらなんでもそれは避けたいですよね…

 

基本的に、災害が起こった時は、ペットは置いて逃げることが多いと思います。

 

そうせざるを得ない状況が、数々の大災害で見受けられました。

 

その時、寒い時期なら爬虫類や両生類は特に、使い捨てカイロを数個、ケージに入れて置くことをおすすめします。

 

一晩くらいなら保温効果が持続すると考えられます。

 

使い捨てカイロを長持ちさせる方法は、カイロを二枚重ねにするように置くことです!

 

すると放熱が遅くなり、カイロ1つの時より長持ちしてくれます。

 

ここで注意したいことが一つ。

 

小さめの爬虫類は一時の保温で大丈夫ですが、巨大種や危険種の場合は、逃げ出さないように注意しなくてはいけません。

 

その場合、あえてケージ内の温度を下げて、ペットの爬虫類が動かないようにする必要があります。

 

それにより生体が死んでしまう可能性も否定できません。

 

ですが、危険な爬虫類が逃げて大騒ぎになり、パニックが起きることは避けるべきです。

 

そのペットを飼う時点で、大災害のときに逃げ出さないよう注意し、そのためならばペット自身の命を危険にさらす覚悟も持った上で、初めて危険種の飼育ができるのではないでしょうか。

 

その場限りの「かわいそうだから」に流されない強い気持ちを持ってこそ、ペットの命や存在に責任が持てるのだと思います。

 

寒い季節に災害が起き、ヒーターを消したらペットが死んでしまう可能性は極めて高いですよね。

 

それを避ける唯一の方法は、早めに発泡スチロール箱に異動させ、使い捨てカイロを使って、最低限の温度を確保する方法です。

 

それがベストの選択肢。

 

餌は、しばらく断食をしてもらいます。

 

ほとんどの爬虫類・両生類・魚類は、数週間何も食べなくても死ぬことはありません。

 

ですが、水は必ず与えなければいけません。

 

爬虫類や両生類を置いて避難する場合の注意点は、ガラスのケージは床におろし、毛布を掛けて置き、脱走しないように工夫しておくことです。

 

爬虫類は基本的に強い生き物です。

 

ですから、活性が下がった状態を保つことが出来れば、一週間は耐えてくれると信じましょう!

 

ウサギなどの小動物の場合

災害時 ペット 避難

ウサギなどの小動物を複数匹、飼育している場合は、同じケージに入れると暖を取ってくれることあります。

 

が、なにせ地震などの異常状態。

 

動物も敏感に反応し、普段の平常心ではなく、ナーバスになる個体も出てきます。

 

普段仲の良いもの同士でも、喧嘩になり、殺し合いになる可能性も否めません。

 

どちらかといえばカイロを使う方法の方が無難です。

 

また、小動物はエサ切れよりも水切れに弱いので、水を欠かさないようにしてください。

 

水道が止まっている場合の対処法としては、タンポポやヨモギ、ホトケノザなどの雑草をあげるだけでもずいぶん違います。

 

自然に水分も補給でき、何日間かは生き延びてくれるでしょう。

 

ケージをもって非難する場合は、ケージ内に水がこぼれると体温低下の原因になるので、必ずフォーターボトルは外して、別に持ちあるきましょう。

 

また、カバーをかけて暗くすることで、動物は落ち着いてくれますよ。

 

もしカバーが無ければ新聞紙でも代用できます。

 

新聞紙やダンボールをかけることで暗くすると同時に保温効果も見込めますね。

 

小動物は、少し環境が変化しただけでストレスになり、それが引き金に病気や凶暴性が出る場合があります。

 

一緒に避難所に連れていきたいという気持ちはよくわかりますが、それがペットのためになるかどうかは、一概には何とも言えない部分もあります。

 

餌をたっぷり用意し、置いていってあげれば、3~4日くらいは生き延びてくれると思います。

 

ハムスター

ハムスターは、エサと水の切れ目が命の切れ目。

 

置いて避難しないといけない場合は、大量の乾燥フードと、大量の水を入れておく必要があります。

 

誰かが見に来れるまで、エサと水がなくなりさえしなければ、真冬の寒さでなければほぼ大丈夫です。

 

ウサギ

ウサギもハムスターと同じ対処をして、置いていくのがベストです。

 

キャリーに入れられるのに慣れているウサギなら、一緒に移動できるかもしれませんが、なにせ、もともと神経質な動物なので、パニックになる可能性も十分あります。

 

ウサギがパニックになれば、周囲の人を不安にさせるような暴れ方をします。

 

ですから災害時には連れ出さずに、フードや牧草をどっさり入れ、湯たんぽやお湯入りペットボトル(タオルで巻いたもの)を保温対策として使うと、かなり揉め事のリスクは避けられます。

 

もし餌が不足している場合は、避難所で手に入りやすいバナナを非常食として食べさせると良いです。

 

鳥は、小動物の中でも特に絶食と断水に弱いので、これを切らさないようにすることがとても大切になってきます。

 

出来るだけ多くのエサと水を確保し、低温にもかなり敏感なので、カイロや毛布など、電気無しで暖を取れるようにし、床に置いていくようにした方が無難です。

 

鳥とはいえ、暴れだしたらとんでもなく大きい声を上げ、しかも神経質。

 

人が集まる場所では鳥はかなり嫌がられる可能性が高いので、まずは様子を見てからにした方が良いと思います。

 

災害時の備えや対策・避難所の情報まとめ

災害時 ペット 避難

災害時、ペットにとって、特に大切なものは何でしょう?

 

それは、直接命とかかわるもの…。

 

以下に災害を想定して、ペットのために準備しておくべきものをまとめてみたので、参考にしてください。

 

災害に備えて蓄えておきたいもの

災害はいつ何時起こるかわかりません。

 

そんな時に備えて、常日頃から勿体ないようですが、蓄えておくべきものがあります。

 

それは、

  • エサ
  • カイロや毛布などの保温具

です。

 

特に、エサは避難所で配給なんてありませんし、水も余分にはありません。

 

あったとしても、食料も水も当然人間優先。

 

ペットの分を求めるとひんしゅくを買う恐れもあります。

 

ですから、災害が起こる前のペット用の備えが重要になってくるのです。

 

ペットボトルの水を箱買いし、未開封のエサの多めの備蓄は基本です。

 

それを、飼育しているペットが数日間生き延びる計算で、あらかじめ用意しておく必要があります。

 

ペットを飼っていない人からしたら、単に勿体ないだけの話かもしれませんね。

 

しかし飼い主からすると、たとえ自分が犠牲になってでもエサを食べさせてやりたいと願うものです。

 

そう、ペットは飼い主にとって、わが子と何ら変わらない存在なのです。

 

だからこその非常時前の備蓄がとても大切な心構えになるのです。

 

飼い主の責任として、ぜひとも備えておいてくださいね。

 

ペットと避難できる避難所

飼育者にとって、ペットと一緒に避難できる場所があるかどうかは、とても大切になってきます。

 

阪神大震災の時は、ペットと避難できる場所はありませんでした。

 

ペットを飼っていた飼い主さんたちは、どうしていたのでしょうか。

 

調べたところ、知人に預けたり、泣く泣く手放した人も多かったようです。

 

また半壊の自宅にペットを残し、毎日様子をみに通った飼い主さんも多かったそうです。

 

それがわが身の起きるかもしれないことだと、どうか想像してみてください。

 

キャラ

身を切られる思いでしょう。

 

今ではペットOKの避難所も増えてきているようです。

 

災害にそなえて、住んでいる地域にペット同伴の避難所が、あるかどうかを探しておくのも良いかもしれません。

 

ちなみに、2018年に大きな地震があり、いまだに余震で不安を抱える大阪市では、ペット同伴避難所などの対策が取られていないようです。

 

一方で、やはり過去に大型地震の多い新潟県には、すでにペット可の避難所もいくつか作られているようです。

 

この新潟県のような取り組みが、全国に広がることを、切に願います。

 

まとめ

災害時のペットの避難や置いていく場合の心得について書いてきましたが、いかがでしたか?

  • 環境省は「同行避難」を推奨しているが、これは一緒に避難所に入れるものではない。
  • 基本、ご近所の人たちとの要らない争いを避けるために、ペットは自宅待機させる方が良い。
  • アクアペットや爬虫類・両生類などを置いていくときは、必ずすべての電源を抜いていかなければならない。
  • 爬虫類は、室温が低くなるとおのずと活動が鈍くなるので、それを見越してあえてその環境づくりに努めるべき。
  • 小動物や鳥類は、エサと水がなくなると、命も尽きることをよく考え、大量のエサやわらなどをケージ内に置いておく必要がある。
  • 保温するためにカイロや湯たんぽをうまく利用し、なるべく長時間保温できるように常日頃から準備しておくことが大切。
  • ペット同伴で避難できる体制が徐々に整ってきてはいるものの、まだまだ不十分なので、日ごろから様々な対策を講じておくことが大切。

ペットを飼育している人にとっては、ペットはかけがえのない存在です。

 

しかし、ペットを飼育していない人や、したことのない人にとっては、未知の生物と同様らしく、あまり受け入れてはもらえません。

 

ましてや、災害が起こって、みんながピリピリしている時。

 

万が一災害が起きてしまったときには、避難所の周囲の人たちへの気づかいも忘れずにいつつ、「離れていても心は一つ」と、毎日ペットの様子を見に行ってあげるようにしてください。

 

どんなペットでも、飼育してくれている人の顔を見ると落ち着きます。

 

そんなペットのためにも、より多くの避難所でペット同伴体制が整うことを、願わずにはいられません。

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